Post

Conversation

そんな私が譲れないものは漫画だった。夫の原稿に手を入れるのも苦しかった。私が代わりに描く行為を夫は自分の中で正当化しようと必死だった。出会いからして自分からではないものとしようとした。 当時、私には婚約者がいた。無理筋にも程があると情けなくなった。