2025/7/1
【市長・副市長と指名業者で会食?武雄市幹部の倫理観に疑問】
これは、私自身が武雄市内で実際に経験した出来事です。
6月下旬のある晩、武雄市内のとある場所で、ちょうど武雄市長の小松政氏、副市長の庭木淳氏、そして武雄市の公共工事を受注されている指名業者の方々数名が、飲食を終えて連れ立って帰られるタイミングに遭遇しました。
しかも、私はその場で市長・副市長と挨拶も交わしており、双方に認識がある状況。単なる目撃ではなく、明確に顔を合わせました。
この場面で率直に疑問と違和感を覚えました。
というのも、
武雄市では、次のような職員倫理規程が定められています:
○武雄市職員倫理規程(平成18年5月17日制定)
第4条 職員は、利害関係者等との接触に関し、次に掲げる行為をしてはならない。
(7) 利害関係者等と共に飲食、遊技、ゴルフ又は旅行(公務のための旅行を除く。)をすること。
「利害関係者と共に飲食をすること」自体が、禁止事項です。
現行規程では「一般職員」が対象とされていますが、むしろ公共事業発注の最終意思決定権者の市長・副市長のような立場のほうが、より厳格に市民の目や公平性を意識すべき。
同種の倫理規程の対象として、市長含む特別職を記載する自治体も増えてきており、武雄市の規程自体がユルい、という問題もあります。
加えて、現在の武雄市政は説明不足による不信感が住民の間に広がっている案件をいくつも抱えています。
たとえば、文科省の認可すら困難とみられる「武雄アジア大学」の設置構想と血税13億円の支出。
あるいは、住民説明も不十分なまま唐突に示された、文化会館・大ホールの解体方針。
こうした市政の重要な局面で、市長や副市長は、住民に十分な説明をしない一方、業者とは連れ立って飲食をしている。
この状況、皆さんはどうお感じになりますか。
私は「武雄市政は誰の方を向いて運営されているのだろうか」という疑問を感じています。
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