2025/8/3
武雄アジア大学は「(経営難の)学校法人の生き残り戦略ではない」!?
武雄アジア大学の学長予定者 小長谷有紀 氏が、ふざけた内容のブログ記事を書いていると市民からすごい剣幕で通報がありました。
見てみましたら、添付の画像の通り。
「大学の教育内容に加えて、なぜ、いま、武雄なのか、という問いの答えも改めてお話しさせていただきました。一般に、学校法人の生き残り策だと思われがちですが、それなら学生を集めやすい佐賀市内に新設するのが道理です。」
と書いている。
なるほど。
「学校法人の生き残り戦略ではない」と言うならば、武雄市民の大切な税金13億円をたかるな、佐賀県民から税金6億5,000万円をたかるな、と率直に思います。
思い起こせば、武雄アジア大学構想を小松政・武雄市長とともにぶち上げた、今村正治・佐賀女子短大学長は、議会説明の場で「まずお金です。お金を出してください」と発言。内田信子理事長は市民説明会の場でも「まず寄付を」と、カネの話ばかりしていた印象。
当初から「武雄市民のカネ目当て」というのは透けて見えていましたが、今頃になって「学校法人の生き残り戦略ではない」と言っているのは笑止千万。
正々堂々と自力で武雄アジア大学を開設し、「13億円は要りません」と表明してください。市有地もいち早く買い上げてください。
さらに、別の通報もありまして、
この小長谷学長予定者は、過去に原発事故被災地の食肉などを「セシウム風味」と揶揄したSNS投稿でも知られる人物とのこと。X(旧Twitter)の画像をご覧ください。
そんな方を武雄市民の税金で支える大学の顔に据えるのは、教育的にも倫理的にもどうなんでしょうか。
加えて、
・市民有志が求めている「完全公開型の意見交換会」に旭学園も武雄市も1年以上出席を拒否
・景品表示法違反の疑いのあるCM動画の放置
・認可に至らない場合の校舎解体、原状回復のための財源なし
・サポーターと称する応援自治体の連携根拠の不開示
など大小様々な問題は山積したまま。
このような学校法人と組んでいては、地域の活性化どころではなく、地域の衰退を招くのは必至。
なぜ、このような学校法人を武雄に引き入れてしまったのか。
小松政市長が「僥倖」とまで言ったこの話、いったい誰にとっての「幸運」なのか。
少なくとも、武雄市民にとっては「不幸」の始まりです。
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