『あんぱん』制作統括、主演の今田美桜を絶賛 撮了後にかけた「最高だった」の“真意”
『あんぱん』→『ばけばけ』のバトンタッチセレモニーに参加
俳優の今田美桜と高石あかりが23日、大阪市のNHK大阪放送局で行われた連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーに参加した。26日に最終回を迎える『あんぱん』のヒロイン・柳井のぶを演じた今田から、29日にスタートする『ばけばけ』で松野トキを演じる髙石に笑顔でバトンがつながれた。 【写真】NHK「あさイチ」人気女子アナの高校時代の“ギャル姿” セレモニー前には『あんぱん』の制作統括・倉崎憲チーフ・プロデューサー（CP)と『ばけばけ』制作統括の橋爪國臣CPが取材に応じた。倉崎CPは8月22日のクランクアップ後に、今田に対して「『のぶが今田さんで良かったよ。最高だったよ』とお声がけさせていただいた」と告白。「のぶの心情を的確に演じてくださった。視聴者にしっかり届いたと思う。チーム一同、今田さんに感謝とともに、ねぎらいの言葉をかけさせていただいた」と大役を全うした今田を絶賛した。 6日後に『ばけばけ』の初回が迫った橋爪CPは、「素晴らしいものを作っていると思っている。高石さんとは毎日しゃべっているけど、ドキドキしているみたい。（26日の初回）当日は本人（高石）の希望で、（スタッフ）みんなで放送を見ようということになっている」と明かした。 2人は同期と言い、橋爪CPは話しやすい関係で「気軽に聞ける」とし、東京出張の際に『あんぱん』の現場も視察したと明かした。倉崎CPは「メインのCPとしてゼロから企画して朝ドラをやるのは基本的に1回きり。私も『あんぱん』に全てを注ぎ込ませてもらった。橋爪CPもそう。朝ドラは1度きり。『ばけばけ』に全てを注いで走り切ってほしい」と仲間にエールを送った。 ※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか
ENCOUNT編集部
