「刺せば死ぬと思いました」 逮捕された女が殺意認める供述 仙台市泉区で起きた殺人未遂事件 宮城
仙台市泉区の住宅で同居する60代の女性をナイフで刺し、殺害しようとした疑いで逮捕された女が、「刺せば死ぬと思いました」と殺意を認める供述をしていることがわかりました。
殺人未遂の疑いで逮捕された泉区紫山の無職・海老原奈保容疑者(34)の身柄は23日、仙台地検に送られました。
警察によりますと、海老原容疑者は21日午後2時前、自宅で同居する大学講師の60代の女性の背中をナイフで刺し、殺害しようとした疑いがもたれています。女性は意識がある状態で病院に搬送され、命に別条はなかったという事です。
警察の調べに対し海老原容疑者は容疑を認め、「刺せば死ぬと思いました」と殺意を認める供述をしていることが分かりました。
警察は被害者保護のため2人の関係性を明らかにしていませんが、被害者の女性から話を聞くなど事件の経緯について詳しく調べています。
最終更新日:2025年9月23日 19:05