警察官に向けた 被害者支援などに関する会議開催
交通事故や事件捜査に関する最新の捜査手法などの共有や、被害者や遺族に対するより効果的な支援体制の構築を目指す会議がさいたま市内で開かれました。
会議は交通事故や事件に関する捜査や被害者支援の知識、技能の向上を目的としていて関東管区警察局が主催し、東北、関東、中部にある24の都道県警察の警察官などおよそ70人が参加しました。
会議では、交通犯罪被害者遺族として2019年東京都豊島区東池袋で起きた高齢者ドライバーによる交通事故で、妻の真菜さんと、娘の莉子ちゃんを亡くした松永拓也さんが特別講演を行いました。
松永さんは、家族との思い出や裁判や署名活動などを通して感じたこと、更に、地域や、個人によって異なる被害者支援の全国的な改善を呼びかけました。