不登校で変わったのは私

11.1K posts
Opens profile photo
不登校で変わったのは私
@futoukougenki
10代息子3人の母|子育て備忘録ひとりごと|自分の考えを押しつけるつもりはありません。ただ一人の備忘録です|兄弟それぞれ3年間不登校→現在登校中|色々あったけど結局変わったのは子どもではなく私だった|いつも温かいリプをありがとうございます|2022.7.24備忘録開始
Xに書けないことはnoteに👉note.com/futoukougenkiJoined July 2022

不登校で変わったのは私’s posts

子供が小学校へ行けなくなった時、悩みに悩んで、お便り帳に「学校へ行きたくない」状況を書いて、お友達に先生へ持って行ってもらった 私は先生から心配の電話があると待っていたけど、帰りそのお友達が「先生が全員の前でお便り読み上げてた」と 言われ、愕然とした 一生忘れない
1時間だけ、という約束で教室に入ったけど「もう少し頑張れそう?」という担任の言葉にNOが言えない息子は、我慢して最後までいることになった。その後の反動はすさまじかった。どう考えても間違いだった。帰宅後、先生からの電話で「よく頑張ってましたよー!」と喜びの声だったけれども、夜中まで暴
うちの子が小学校へ行けなくなった時、こっそりお手紙で先生に悩み伝えた。 「〇〇くんが学校行きたくないと言っています!!みんなでどうしてなのか、考えましょう!!」と全員に言ったそうだ 心配の電話一本もなかった。 なぜクラス全員に知らせた?言いふらした?何のため?二度と行けなくなった
小学校入学前に保護者に『子が不登校になったらやっちゃいけないことリスト』を配ってほしいなぁ。と思ったので、自分なりにまとめてみた。ただ、七転八倒して失敗を繰り返したイチ母親としての経験値なので、ぜひ児童精神科医の専門的な意見も聞いてみたいところ。→①学校行きたくないと言い始めたら
ゲームを取り上げたら学校行くんじゃないか、とか YouTube禁止にしたら、 スマホ取り上げたら、 と何か『罰』を与えて厳しくしたら、学校行くんじゃないか、と。 誰もが一度はふと考えたりするよな。 学校行ってない時間は娯楽禁止。 怠ける時間ではない。寝るな。 でもその考えは間違っていた→
丸3年以上も学校行ってなくて、やっと行き始めても「どうしてもこの科目は出られない」ってのがあって、すごく言いづらかったけど担任に電話して伝えたら「この科目は嫌、ってのは皆あるんです。それでも嫌でも皆授業受けてるんです」と言われて、すごいモンスターペアレント感。そりゃそう言うよな→
子どものワガママがどんどん酷くなっていき、親の言うことを聞かず、親に要求ばかりする。 どうしてこんな子になってしまったのか、と子育てに途方にくれた。 親の躾がなってない、と聞けば、厳しくしつけてみようとやってみて失敗する。 どうにもならず、最終的に行き着いたのは→
息子は自分の脱いだ上履きを「ママ取って」と学校で言った。先生の目の前の出来事で私はものすごく恥ずかしかった。「何言ってんの、自分でやんなさい」と厳しくした。 家では「それ取って」と目の前の物を私に取れと。呆れて叱った。 でもいつまでも要求が止まらず、ある時一度受け入れてみようと→
これはマジな話だけど、 息子が半狂乱で家で暴言暴力、家中の物を壊して憎しみの目で親を恨み、親の言うことは一切聞かず、ゲーム依存昼夜逆転、食事とらず風呂に入らず、とても人間とは思えない状態になっていた時から、今もうすぐ丸5年。これくらい時間がかかった。本当に回復には時間がかかる。→
小6の息子は「カタカナ」が書けなくて、九九も言えない、まして漢字はゼロだった。 不登校で勉強しないとはそういうことだ。鉛筆を持たないでゲーム依存とはそういうことだ。 でも、やらせようとしてやるならとっくにやらせていたわけで。 でもここからが不思議なことだが、スイッチが入って→
Replying to
自分でやらせようと必死に育てていた。 子どもの要求をウンザリして不満気にやっていたことを「産まれた日」のように「この世に生まれてくれてありがとう」と「ママは幸せ」と受け入れた。 そしたら驚くほどワガママを言わなくなり、一気に満たされて自立していった。子育てって不思議。
Replying to
母親の愛を試していたのだと今になって分かってきた。 どんな僕でも母は笑って受け入れてくれる、それが「安心感」になったのだと。 きっと不安でたまらなくて、 「こんなに親を困らせてる僕でも愛せる?」と叫んでいたんだな。
『引きこもりの子どもに上手く寄り添えないからといって、それが罪だ、親として何かが不足しているなどということはありません。張本人だった僕が言うのもおかしな話ですが、あの頃の僕に上手く対処できる人間などいないなと思うからです』 お笑い芸人の山田ルイ53世さん 泣けるよぉ…
Image
『親の言うことを聞かない子のほぼすべては、親に言うことを聞いてもらっていない』と児童精神科医の佐々木正美先生の言葉。 そこで私は目が覚めた。まず子どもの話や要求をよく聞こうと。言いなりになるわけじゃなく、要求を飲むわけじゃなく、子どもの気持ちをひたすら聴くんだ。否定をせずに。
私が失敗したなと思った出来事は、1時間で帰るという約束で学校行った日に「大丈夫そうだからもう少しいさせます」と連絡くれた担任に「いや、帰らせてください」とハッキリ言わなかったこと。「じゃあお願いします」と言ってしまった。少しでも長く学校いられたら、と私の欲が出た。最大の失敗。→
Replying to
全ての「ママやって」を全部笑顔で楽しんで喜んでどんどんやってあげた。「あげた」というより「あなたのためにやれるなんてママは幸せよ」と。 そうしたら不思議なことに一気に自立した。何も頼まず自分で全てこなすようになった。 子育ての難しさと面白さはこういうことだと思った。→
息子が毎日同じ服しか着なくて、ボロボロだし困り果てていて、カウンセラーに相談したことがある。そしたら「スティーブ ジョブズも毎日同じ服しか着なかったし、オバマ大統領も三種類しかスーツなかったんだよ。余計なところに選択するエネルギーを使わない、その分、他にものすごいエネルギーを→
大人になって分かったけど、ガミガミ口うるさい過干渉の親って、自分の根底に強烈な不安感があって、それを自分でどうにもできなくて焦りと不安に溺れそうになって、子どもに「なんとかしろ!私の思い通りになって私の不安を解消しろ!」と叫んでいるだけなんだ、って。「あなたのためよ!」と言いなが
うちの子が不登校になった時、 「え〜優しいね〜私だったら家から追い出すよ〜」 と言っていた近所の同級生ママ。 その息子さんが不登校になった。 どうしているだろう。家から追い出しているのだろうか。 どこかで間違いだったと気づいただろうか。
Replying to
子どもの要求を何でも聞いていると、ワガママな子に育つと思っていた。 何でも自分で出来る自立した子に育てなければと必死だった。 でも逆だとようやく分かった。 母が喜んであなたのためにすることが幸せ、と伝われば自然に自分のことを自分で考えるようになる。→
Replying to
「勉強モード」になった時、あっという間に6年間の漢字と計算くらい追いついてしまう。 そう、結局本人の意思なんだ。 だから、一番大事なことは「不登校でも学校行かせようとしたり勉強させようとしたりすること」よりも「自己肯定感」を高く持ち自主的に生きること。自分の人生に夢を持つこと。→
Replying to
結局「子育ては親育て」だと苦行の中で痛感する。 子どもとは思い通りに決して育たないものだ。むしろ真逆に行ってるのではないか、と。 私の抱えきれない不満が子どもに爆発、旦那に爆発。私の未熟さをこれでもかと突きつけられる。 まだ道半ば。 結局子育てに正解はないんだな。
「今どき学校くらい行かなくても大丈夫よ〜」と不登校になった時、色々な方が言ってくれた。優しさだと思う。 でも結局、兄弟不登校で毎日家にいる状態が何年も何年も続き、ゴールが見えない状態は、母親を疲弊させ、とても大丈夫だと思えなかった。というよりも大丈夫じゃないのは「私」だった。→
「お母さん、ちゃんとお子さんと一緒にご飯食べてますか?」 不登校になった時、学校の先生に言われた。「食べとるわー!!生まれてから365日10年以上、毎日毎日ご飯作って一緒に食べとるわー!!」 と心の中で叫んだ。 「一緒にお風呂入ったりしてますか?」って言われた。 「え、息子そろそろ毛が→
不登校って子が学校行かないことの悩みもあるけど、それ以上に「母親が一人の時間が取れない」とか「3食作らないといけない」とか「学校と毎日の連絡や面談が苦痛」とか「夫がアテにならない」とか「義父母やママ友が余計なこと言ってくる」とか、そんな周辺でどんどんメンタル削られて母親業キツいの
Replying to
きっと、すぐに息子の状態を笑顔で受け入れていれば、こじらせることもなくもっと息子をラクにしてあげられたのに、それが出来なかった。 私の「こうあるべき」や「世間体」や「正論」が強すぎて不安でいっぱいで、枠からはみ出す勇気がなかった。 長年の価値観を変えるのって本当に難しいと痛感した
Replying to
そんなことしたら、回復するものも回復しない。 学校行ってないあなたには罰を与えます、と罪悪感を子どもに植え付けてるだけ 元気になるはずがないんだよな。 逆なんだよね。エネルギー溜めるのが先。元気になれば意識が勉強や未来へ向かうようになるんだよね そんなことにも全然気づかなかった。
Replying to
産まれたての赤ちゃんから育て直すように接することにした。やり直した。 赤ちゃんが「お腹すいたー!」と泣いたらミルクをあげ「抱っこしてー!」と泣いたら抱っこするように。子どもの要求を一つ一つ「産まれた日」のように。 小学生だから自立させなきゃと「自分でやんなさい」とやれることを→
子どもが学校行けなくなるって、思ってるよりも親にダメージが大きいのよ。これ、経験したことある人にしか分からないことなんだと思う。どれだけ辛いかって、本気で飛び降りて消えたいと毎日思っていた。車の中で毎日頭を打ちつけて一人号泣してた。そんな不登校くらいで、と言われるだろうけど、親の
実はあまり気づいていない人もいるけれど「お世話する」ことで満たされる人種もいる。「あなたのために」とか、「なんで私がこんなことやらなきゃいけないのよ」と文句を言いながらも、世話をし続ける。だから母親がこういった人種の場合、子どもは世話をされる人間にならなければならない。それが母の
Replying to
そしてこんなに子どもの状態を悪化させてしまった最大の要因は『無理に学校行かせようとしたこと』に尽きる。 私が悪かった。旦那も、祖父母も、みんなで息子を責めてしまった。 あの時の息子に謝っても謝りきれない。それくらい学校へ行ってほしくて必死だった。 親も受け入れるのに時間がかかった。
Replying to
その後の息子の状態は、はるかに悪化してしまった。これは経験したことのある人なら分かるだろう。 最初の約束は絶対やぶってはいけない。少しでも無理させてはいけない。でないと、また『ふりだし』に戻る。 でもこの判断、めっちゃ難しいんだよなぁ、、
Replying to
でも目が悪ければメガネかけていいし、車椅子ならエレベーター使えばいいし、アレルギーあったら給食ぬけばいいし、集団に8時から16時まで居るのが辛かったら、ちょっと休憩する時間作ってあげてもいいんじゃないかな、と まあ、それ言うと「1人に付き添う教員が足りない」って結論になるんだけどね。
ガミガミ口うるさい過干渉の親って「あなたのため」と言いながらも、自分の根底にある不安感に身体が反応してしまって我慢しきれず「早く私の言うこと聞いて動いて私の不安を処理してよ」と子に甘えてるだけ。子どものためじゃなく自分のため。そして大人の力を使って弱い子どもを支配し満足したいだけ
Replying to
こんな状態にさせてしまった親が悪いと言われればそれまでだが、実際どれだけ必死で頑張っても子育てが上手くいかなかった。 でも考えてみれば5年で別人のように生まれ変わった。友達は沢山いるし、勉強も自主的に頑張ってるし、部活もやっている。 だから子どもは必ず変われると信じてほしい。→
Replying to
ただ言うは易し、でそうそう簡単なものじゃない。親は「待つ」ことが苦痛になる。数年単位でどう待てばいいのか希望が持てない。イラつく。責めたくなくても言ってしまう。 もう、それこそNGワード連発。また落ち込む。母親だって好き好んでそんな状況になってるわけじゃない。
小学生男子の不登校と癇癪でおきた事件。何度も何度も相談へ行っていた母親。まるで自分のことのようで涙が出る。どれだけ追い詰められていたのか。経験したことのある人なら分かる。私も毎日どうやって飛び降りて消えようかと号泣するほど追い詰められていた。学校行かず癇癪がひどく、毎日暴れている
不登校の親になって、やっちゃいけないことを一通りやってしまった。小学校入学前に全保護者に『子が不登校になったらやってはいけないことリスト』を配ってほしかったわ。だって誰も知らないでしょ。こんなこと起こるなんて想像もしてないでしょ。誰が新品のままのランドセルで卒業すると思った?誰が
Replying to
理屈は分かるんよ。そんなの、体育ヤダとか英語ヤダとか、そんなの言い始めたら学校なんてハチャメチャにワガママばかりになる、って。それを親が電話して先生に頼むって、相当ヤバい親だよな、って。でも長年不登校の子が、ようやく一歩踏み出した。どうしてもこの科目はまだ辛い、っていうのも事実→
Replying to
あるんだよね。本当にそういうのあるのよ。だから、無理せずその気持ちは受け止めて、ちょっと一人図書室で過ごす、とか配慮してもいいんじゃないかな、と思うんだけど。 でも学校側は、他の子の手前「なんで、あの子だけワガママ通るの?」となるのが目に見えてるから、出来ないんだよね。→
兄弟不登校を何年も抱えて一番自分の精神状態が悪化していた時、自分を救ってくれたのは 「怠けないで学校行け」と怒鳴る旦那よりも「もっと厳しく躾けないと」と言う実母よりも ただ自分ごとのように寄り添ってくれた友人。 勝手なアドバイスしてくるママ友や先生や、ただ傾聴してるだけの→
子どもにガミガミ口うるさく余計なこと言っちゃうのって、実は子どものためと言いながら 親自身が「自分の不安」を処理出来なくて、 「親の満足いくようにあなたは動いてよ」 という「支配欲」だったりする。 怯えて不安に潰されそうなのは親の方。
カウンセラーの先生に「末っ子を可愛がっていませんか?」と問われて「そりゃ可愛いですね。末っ子は特に」と答えたが、まさかそれが無意識に自立を阻んでいるとは思いもしなかった。私の低い自己肯定感が末っ子を世話することで、必要とされることで自分の存在価値が保たれているとは、まさか私が無意
「今どき学校くらい行かなくても大丈夫よ〜」と息子が不登校になった時、色々な方が言ってくれた。優しさだと思う。でも結局、兄弟不登校で毎日家にいる状態が何年も何年も続き、ゴールが見えない状態は、母親を疲弊させ、とても大丈夫だと思えなかった。というよりも大丈夫じゃないのは「私」だった。
結局私は、私の頑張りを誰かに「よく頑張ってるよね。ちゃんと子育て出来てるよ。大丈夫だよ」って認めてもらいたい、褒めてもらいたい、頭を撫でてもらいたい、安心感が欲しい、そんなことだけなのかも
働いてる母親が不登校の子を何年も付き添うための支援ってないよね。そんなことすら言えない雰囲気。自分の子が不登校になったんだから自分で見ろって?仕事辞めるしかない?1時間だけ学校行ける時は誰が送迎するの?小学生は必ず送り迎え必須。1時間車の中で待機していたことも何度もある。帰宅して昼
カウンセラーの先生に「お母さんも息抜きしてくださいね」と言われたけど、「それが出来りゃとっくにやってるわ」と心の中で吐いた。「お母さんが笑顔で」とか「お母さんも好きなことを」とか散々飽きるほど言われて「だったら誰か助けて」と心の中で悲鳴をあげた。
突然だった。18歳になった息子が「俺、家出てくわ」意気揚々と出ていった。まさか、こんな日が突然来るとは思ってもみなかった。いや、いずれは自立してほしいとは思っていたがそれはまだまだ先のことだと思ってた。走馬灯のように出産してからの18年間が思い出されて涙腺がゆるむ。夜泣きに苦しみ、乳
ハッキリ言って「付き添い登校」は親の疲労度がヤバい。もう毎日毎日になると、こっちの方から「今日は学校休もうか」と親の方が不登校になる。笑える話だが、親の方が「もう学校はいいや、もうやめたい」となってくる。だって、全く進展が見えない。先生には放置されっぱなし。まあ、お忙しいから私た
「なんでお兄ちゃんは毎日学校行かないでゴロゴロしてるのに僕は朝起きて学校行かなきゃならないの」弟が言い始めてドキッとした。「お兄ちゃんは行きたくても行けないんだよ。今しんどいことが沢山あって苦しいんだよ」と。まあ大人の説明をしたけれど、きっと弟には響かなかった。あっという間に弟も
「家の居心地が良すぎるから不登校になるんですよ」と学校の先生に指導された。 本当に?それ29万人の子どもたちと親にそれ言える? 泣いて苦しんでるのは子どもたちだよ。
夏休み40日間3食子どもたちに食べさせる母親の大変さ。TVで特集してた。不登校の母になると40日どころじゃなく365日、いや1000日以上になる。その後に弟が始まる。またエンドレス。いや、分かってるよ。自分の子なんだから当たり前だろって。子にもやらせろ、って。でも大変なもんは大変なんだよ。
小学生不登校の母親って本当に大変なのよ。この大変さ、経験してる人にしか分からない。7歳と9歳の男児がずーーーーーーっと家にいる。お腹は空く。つまんない。勉強はしない。学校は嫌。これ365日。そして来年も続く。。
一番良くない子育てが『過干渉』だと聞いた。でも自分が過干渉だと自覚もなかったし、むしろ一生懸命育児してる、頑張ってると思い込んでた。口うるさく言ってはいたが母親ってこんなもんだと思ってた。「我が子のため」と信じて疑わなかった。
ガミガミ過干渉の子育ての何が悪いかって 「親の不安」をぶつけてるだけ、だからなんだよね 自分の不安感恐怖感を自分で処理できなくて、それを子どもに「なんとかしろ」と口うるさく言ってるだけなんだよね そこに気づくと親も変わるから、子どももホッとできるんだよね