古賀誠・元自民党幹事長「戦争は理屈超えたもの」 日教組会合で講演
古賀誠元自民党幹事長(85)は20日、日教組が東京都内で開いた会合に出席し、戦後80年をテーマに講演した。戦争を経験していない国会議員がほとんどだとして「頭のいい若い人たちは物事を理屈で判断するが、極めて危険だ。戦争は理屈を超えたものだ。歴史認識と経過を勉強し、取り組んでほしい」と平和の尊さを訴えた。
日教組は連合傘下の労働組合で立憲民主党を支援しており、自民の幹事長経験者が講演するのは極めて異例。日教組出身で民主党幹事長を務めた輿石東元参院副議長(89)と親交があり、実現した。
古賀氏は「戦争に勝ち負けはない。憎しみと、悲しい、苦しい人たちを残すだけだ」と指摘。「政治がしっかりして、国民の信頼を確かなものにすることが大事だ。与党も野党も関係ない」と強調した。
講演後、記者団に自民総裁選について問われ「一番大事なものを誰も言ってない。平和はどうするのか」と苦言を呈した。〔共同〕
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