平凡社が2003年に出版した日本の伝統的な町並みの写真集。A4の大判で写真がとてもきれい。
うちには1巻の「近畿・東海・北陸」だけがあります。
Googleのストリートビューで、経の巻瓦を探すのもけっこう手間で効率が悪い。しかも新し目の町には瓦屋根の家がそもそもとても少ない。
この写真集を使って、瓦屋根が基本の古い町並みを見れば、全国レベルで経の巻瓦を探すことができると考えて図書館で2巻と3巻を借りました。
こんな感じで見惚れるような街並み写真が延々と続きます。こういう写真の屋根を見て経の巻を探すという作業をします。
熊本県山鹿市で大きな経の巻を発見。でかい獅子口の上に経の巻。でもこれは造り酒屋さんの大規模な酒蔵の玄関なのでダメ。探すのは民家の経の巻。
2巻の中国・四国・九州・沖縄編ではこれしか見つかりませんでした。次、関東・甲信越・東北・北海道へ。
右が嬬恋宿。行きたい。左が奈良井。地域によって瓦の色も変わります。
お!あった!・・・と思って色めき立ったら、ここは佐渡の宿根木でした。ここでいっぱい見られるのは知ってます。先月行ったから。
新潟県出雲崎。佐渡の対岸。この写真では経の巻ハンター以外の人には分かりにくいと思いますが、経の巻だらけです。
この後、東北、北海道の町並みからも見つからず。
結論。経の巻瓦が民家の屋根に使われるのは、新潟県の佐渡と対岸の日本海沿岸沿い150kmほどを中心とする範囲に限定される。
最初にとある瓦屋さんのサイトでこれを見たことが探索の動機だったんですが、「何処でも」ないし「盛んに」でもないことが分かりました。
でもこのサイトはとても勉強になりましたので感謝しています。
また、このブログを見たどこかの地方の人が、いやいや〇〇には普通の民家でけっこう使われてるよみたいな情報が来ることも期待しています。
最後に。うち(板橋)の近所。東武東上線沿いにあるお寺の屋根を見て、この話もおしまいにしましょう。
数枚の写真を平凡社刊「日本の町並み2,3巻」より研究のために引用させていただきました。
経の巻にまつわるあれこれを調べ、古そうな街並みをストリートビューでうろうろしたり、テレビに民家が映ると屋根にくぎ付けになったりしていますが、全然見つかりませーん。
何処でも盛んには使われていないということなのですね。
いつかどこかで見つけたいです。
経の巻は僕たちの心の中にいつまでも咲き続けることでしょう。(空を見上げる)
マイナーな話題についてきてくれてありがとうございました。
特殊な瓦をきっかけに、屋根や建築に更に興味が広がっていくことを期待しています。
どうでもいいんだけど↓の投稿認証の番号が「5555」だ!
年明けにお昼を頂いたこちらのお店の瓦が経の巻だったのです!
こちら↓
https://tabelog.com/saitama/A1104/A110401/11023098/
そして、お店の方のご自宅と思われる隣の民家もまた、経の巻でした!
でも、他には見当たらず、こちらのお宅だけでした。
おしまいになっていたので、どうしようかと迷っていたのですが、やっぱり!どうしても!伝えないではいられない!と思い、ご報告ですー。
是非、ストリートビューでご覧くださいませ。
見てきました。
すごいすごい。
佐渡・新潟日本海寄りの一帯以外の地域で
寺社、製造業、倉庫以外の個人商家、個人住宅で(私の関係者に)現存が発見された
日本で唯一の経の巻瓦と認められます。
ストビューでもすごくよく分かる。
けどこれはやっぱり行くべきか??
少し考えます。どっちにしても記事にしないとね。
質問です。
・なんで北上尾でお昼ご飯を食べるような羽目になったんですか?
・経の巻を見つけた時、motoさんはかなりコーフンしたのではと思われますが、
その時、同行者はいましたか。もしいらしたとすると同行者にこの発見の偉大さは伝えられましたか?
今はもう、玉川上水に持ってかれたBさんなのに、今さらどうかと思っていたのです(笑)
このお店には、家族でドライブがてら行きました。
高半→榎本牧場でジェラート→いちごの里よしみ、というコース。
「海鮮丼がたらふく食べたい!」といって、たまたま見つけ、わざわざこのお店に行くために行ったのです(羽目、ではない)。
海のない埼玉ですが、美味しかったです(でもまぁ、交通費やら何やらを考えたら、近くにたくさんあるかも・・・、わざわざなんで・・・、とも思いました)。
車の中でも、ずーっと屋根ばっかり気になって見てたけど、やっぱり全然ないもんだなー、と思っていたら、お店に着いて、あれ!?
正面から見ても、すぐに分かりました(笑)
こんなことってある~!?
きょろきょろしたら、なんとお隣の民家も!
これはもう、経の巻とのただならぬご縁を感じました。
一緒にいた家族に話そうかと思ったけど、「ふーん」とか「へー」とかしか返ってこないだろうと思い、この価値が分からぬ者には話すのがもったいない!と思って密かに胸の内に閉まっておきました。
わざわざこんなところまで海鮮丼を、とも思いましたが、経の巻を発見できたので大満足でした。
いやー、分かってもらえる方に話せて本当に良かったです!
これを報告しないってないでしょ。
「玉川上水に持ってかれたBさん」では爆笑しました。
私は経の巻を捨てて玉川上水に心変わりした訳ではないんです。
ちょっと前のコメントで書いたように、私の心の中に常に経の巻はあって、玉川上水沿いを歩いていても、
羽村でも小平でも三鷹でも、私の眼は常に経の巻の面影を求めて彷徨っていました。
向かいのホーム 路地裏の窓 こんなとこにあるはずもないのに(山崎まさよしの声で)
ブログでは使わなかったですが、小金井の海岸寺は本堂が経の巻オンパレードで
やっぱり何枚か写真を撮ってしまいました。
経の巻探しと経の巻分布の謎は私のライフワークです。これからも。ずっと。
さて、質問への早速のお返事ありがとうございました。了解です。
海鮮丼をたらふく食べたくて普通上尾には行かないだろ!湘南か築地に行け、とは思いますがそれは個人の自由。
発見時の心の動きも大変よく分かりました。
やっぱりmotoさん面白いなー。
昨年からブログネタがやや大振りになってコメントしにくいのは分かるけど、
もうちょっと時々は遊びに来て。