「ツイッターで本格的にフォロワーを増やして頑張りたいから新しいアカウント作った。フォローして。」
と言われて、正直ツイッターはほとんど使ってなかったが、フォローした。
彼女は、いつ働いているんだ…と思わせるぐらい1日中呟いていたので、彼女にとってここは大事な戦場なんだろうと思った。
当時私の彼女はまあまあ仲が良かっのだが、その時点で駒だと思われてる気配はあった。
自分も畑違いのクリエイターなのだが、軽率にあれ作ってこれ作ってと言われて少々困った。
最終的に少し雑に要求を断ったこともあり、その後、お互い疎遠に。
そして10年近くたった。
今日、ふと気になってツイッターを確認したらフォロー外されてた。本人のツイッターは万を超えていた。
雑誌で見かけたこともあるので、作戦が功して売れっ子になったのは良かった。
フォロー中も1500人ぐらいいるみたいだが、わざわざ私を外したのね…と思うとなんかがっかりした。
同時期につるんでた人たちの中でも、外されてたり外されてなかったりはまちまちのようだった。
もう会うこともないんだろうけど、他人の心や痛みに寄り添うような作風が人気の彼女との最期がこれなのは悲しいな。
ただ一方で、やはり人を頭数やツールだと思える人の方が、成功するんだなあとも思ったのだった。