そういえば、なんでマスクしなければならないのか?について、
「健康なんだから必要ない」(ウイルスを出す潜伏期間を知らん人)
「咳が出てからすればいい」(手遅れ)
「やりたい奴だけやればいい」
とかはよく吐き捨てられるんだけど、実のところマスクは「感染者の数を抑え込むため」には健常者も含めてできるだけ全員がしたほうがよいんだよね。
というのは。
SARS-CoV-2って新型になる前からとにかく頻繁に変異しやすいウイルスだったらしい。
新型になってからも怒涛のアップデートを繰り返してるのは周知の通りだけど、それも知らん人がいる。
SARS-CoV-2の変異は、
1)他人に感染するとき
2)腰を落ち着けて大量複製してるとき
3)前のウイルスが体内にまだ残ってるとき、追加で別の変異株に感染したとき
このタイミングで「コピーミス」(突然変異)が起きてできる。
ただ、大多数の突然変異はできても生き残れずに淘汰されてしまうので、変異を起こした人から広まっていかない。
が、そういったコピーミスや別の変異株と古い変異株が二重感染者の体内でボーイミーツガールな出会いをして起きる遺伝子組み替えによっても変異株が生まれてしまう。
そしてそれは、感染者、ウイルス保有者が多ければ多いほどトライ&エラーの機会が増える訳で。
現在、感染者が野放しになってて、無対策者も増えてるけど、これは新たな変異株づくりのためにウイルスに畑を無料で貸し出してるようなもの。
ワクチンは変異株の流行を睨みながらどの型に合わせるか決められるんだけど、無対策な感染者が野放図に新しい変異株作成に手を貸してしまっていると、ワクチンの更新が追いつかなくなる。
無対策者はその意味で、ウイルスに手を貸す裏切り者と言っても過言ではない。
ワクチンは「防ぎきれなかった撃ち漏らしと、体内で最初に白兵戦を演じる抗体づくりに手を貸している」んだけど、その前段で「体内へのウイルス侵入を物理的に防ぐ」という役割を担当してるマスク(増加型遮蔽フィルターであり強化型の鼻毛でもある)の効力はそれなりにある。
防御率を完全なゼロにできていないことを理由に、成果0%の無能のように言う人多いけど、百の攻撃のうちアベノマスクでも七割は食い止めるし、N95なら98%まで通さない。
効能はゼロでないんだよな。
どっちかというと、装着者の油断と運用上の限界・例外のほう。
マスク装着者が増えて、感染者が市中にウイルス吐き出して回るのを防げれば、ウイルスが新たな変異を作り出すのを妨害できれば、感染の拡大抑止には確実に効果ある。
まあでもこの話は、「マスクは隙間だらけで防具にならない」と思ってる人はもう届かないので仕方がない。
現状、無対策者を見かけたら近付かない。
身内にいたらできるだけ縁を切るかremoteでのみ交流するか。
赤の他人なら早い段階で距離をとる。
これ以外に有効打がないねえ。