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「石破政権誕生とその終焉 ~歴史は繰り返さないが韻を踏む~」 幕間

保守言論人()経済評論家()

合間、合間に書いていますが、まとめた方が良いだろうということで、令和まで繋がる日本の「保守()」や「経済評論()」がどういう流れから産まれてきたのかを書きます。

そもそもの根源は70年代~90年代の「反日教育」が原因です。
私は小学校で、それのフルコース教育を受けました。

被差別・部落問題
在日朝鮮人問題
WW2の日本原罪論
神社への罵倒
皇室軽視
極左運動への賞賛

とにかく、日本人は部落の人や在日朝鮮人を差別する差別民族、日本は最低最悪の侵略国家であり、神社というカルト施設と皇室という支配者の支配を受けている奴隷民族。
永遠に中国・韓国・北朝鮮・アジアの皆様に土下座し続けろ。
アメリカ追随するポチ
とか、ざっくり言うとこんな感じの教育が地域・年代によって濃淡はあれどされていました。
これ、真に受ける子供といくら何でも違うだろうと疑問を持つ子供に分かれます。
しかし、教師に反論したらつるし上げをくらうし、警察官や自衛隊員の子供を平気で人〇し呼ばわりはするしで、当時のこの手の教師の害悪さは歴史に記しておく必要があると思います。
で、愛国心というほどではなくとも、日本が、日本人がそんなに罵倒を受けないといけない国であり、民族なのか???と疑問に思った人たちが独自に調べ、勉強をします。
そして、学生運動が不発し、冷戦が崩壊した後の生き残りをかけて、共産党から転向した思想家たちが愛国心を飯のタネにしようと動きます。
それが「新しい教科書をつくる会」や「自由主義史観」運動です。
つまり、保守言論人()は共産党・左翼・左派から転向したものであり、その根底は左派思考なんです。
ただ、左翼・左派などは真面目にNPOや真っ当な市民活動をしている人が多数いることは事実です。
ですが、この愛国の皮を被った保守()界隈はまず、自分たちで動きません。
本を書いて、講演会を開き、議員と会食して、金と名誉を得て、議員を動かして、社会実験がしたいだけの連中です。
筆頭が櫻井よしこ氏です。

そして、インターネットが広がります。
子どもの時に受けた「反日教育」に疑問を持っていた人たちが、在日朝鮮人や部落などの人が優遇されていたことや行政に寄生していた連中の存在を暴きます。
WW2の経緯や幕末から日本が如何に欧米国家から独立を保つ為に奮闘していたかの歴史事実が広がっていきます。
そして、中国・韓国などの「反日教育」や「反日運動」に対抗して、レスバトル、個人サイト開設など愛国心を持つ、市井の人たちの活動が始まります。
保守言論人()はそれに乗じて、次々と本を出版、講演会など開き荒稼ぎをします。
また、「ネットだけで活躍する引きこもり右翼」という左派からの蔑称で「ネトウヨ」という言葉が産まれました。
所謂「ネットで真実」層の誕生です。

最初は歴史・軍事などがメインでしたが、長引くデフレ、上がらない賃金、世界的な金融爆弾の存在などで、ここに「経済」というジャンルが入ってきます。
「経済評論家()」たちの登場です。
特に「三橋貴明」「渡邉哲也」「上念司」「中野剛志」「倉田満」「藤井聡」「高橋洋一」(敬称略)です。
連中の手法は他国の経済状況を面白おかしく書くことと、財務省悪玉論、日銀悪玉論、竹中平蔵悪玉論、小泉純一郎悪玉論です。
非正規でもがいていた人たちには、この手の経済論()は麻薬みたいな魅力でした。
一時期、私自身もハマっていただけに気持ちはよく分かります。
デフレ不況にリーマンショック、悪夢の民主党政権と経済はズタズタというか、時給が上がるのが5円とかそういうレベルでしたからね。
そりゃ、不満が溜まります。
ネットで有名なのは上記の人たちですが、大元が「西鋭夫」「藤井厳喜」(敬称略)です。
二人は元は米国の研究者ということです。
ネット経済評論家()は米国シンパが大元なので、基本的には米国万歳!!米株万歳!!米ドル万歳!!な連中です。
「親米」というよりは「媚米」と言ってもいいくらいに連中は「米国万歳」が根っこにあります。
ただ、スパイや工作員というほどではなくて、単に勝手連なんでしょう。
この「米国勝手連」は経済だけでなく、歴史、軍事にもいます。
常に「米国ありき」「米国様の言うことには~」です。
彼らはブログのアフィリエイトやメルマガなどでも稼ぎ始め、ネット空間の一大勢力になります。
しかし、基本的に暴れるのはネット空間だけで、一部選挙に挑戦する人も出ますが、文章を書いて、講演会で儲けるスタイルです。

そして、「今のままではいけないと思います。だからこそ、日本は今のままではいけないと思っています」ではないですが、積極的にリアルで活動する左翼・左派に対抗するために「行動しよう!!」という動きがネットに感化された人たちの中から出てきます。
最も過激なのが「在日特権を許さない市民の会」でしょう。
「行動する保守運動」です。
「フジテレビデモ」など有名ですが、街宣右翼とは違うデモ活動が起きてきます。
ただ、これらが、左派系に比べたら、まだマシだといえるのは子供の名前を出さなかったことくらいです。
結局はリアルの保守活動は「悪夢の民主党政権の終焉」と共に下火になり、リアル活動は左翼・左派の天下になります。

ネット空間における「レスバ」だけでない活動としては、応援議員への年賀状を送るなどのハガキ・カード・お手紙応援や、パブリックコメントへの積極的な呼びかけと拡散、ネット署名などですね。
悪質なのは延々とした議員事務所へのFAX凸・電凸などがありました。
そして、ブログや掲示板の「レスバ」だけではない運動として、「動画」が出てきます。
「Flash動画」黄金時代です。
そこへ「ニコニコ動画」の開設。
「解説動画」の流行です。
「蓮舫VS蓮舫」や「鳩山由紀夫VS鳩山由紀夫」
などの切り抜き動画なども多数アップされていました。

ここまで、読めば分かりますね____
今、令和の政治デマの道具は既にこの時代に全て揃っていたのです。
違うのは収益化が一般人にまでに広がったことと、「パソコンスキル持ち」という「質」が最低限としてあったこの時代と違い、お手軽ツールのおかげで動画作成が容易になったことです。
そして、ネット求人などで人を集めて「副業」として「政治デマ」飛ばしが増えてしまったことです。

一応、規制の動きは進んでいることは進んでいます____













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