感動させるものは命懸けだ。
静岡在住の女性S様から「友達と熱海の家に泊まりたいので、家を交換しませんか」とご連絡をいただいた。いわゆる、ハウスエクスチェンジというやつだ。女の子の家に泊まれるだなんてドキドキである。いろいろ物色してやろう。絶対に開けちゃいけないところをガンガン開けてやろう。隠された性癖を白日のもとに晒してやろう。と言うのは嘘で、夜中にS様のご自宅にチェックインをして、夜明けにS様のご自宅をチェックアウトした。家にあるものは布団とトイレ以外何も触ることはなかった。来た時よりも美しくというよりは「あいつは本当に来たのか?」「あいつは本当に実在したのか?」と思わせるほど、跡を濁さず。
熱海の海にいる。昼から伊東に移動して、伊豆高原で開催されるトークイベントに出る。イベントに出るのは久し振りだ。なぜ、イベントを避けていたのか思い出した。ストーカーが来るからだ。ストーカーは無敵だ。二度と来るなとか俺はお前のことが大嫌いだと言っても「あなたはそんな風にしか愛情表現できない」と言われる。ストーカーの中では相思相愛ということになっているみたいで、何を言っても愛に変換されるから無敵だ。たまったもんじゃない。参加者にストーカーがいないことを願う。身の危険を感じた時は、平手打ちも厭わない。常に緊張感のある男になるのだ。
全財産を失うことでお馴染みのニセ警察官詐欺の電話が来た。犯人は警察官を名乗り、あなたが捜査対象になっていることを伝えてくる。この手に乗ると、全財産を奪われる。警察官が電話で捜査対象となっていることを伝えることはない。SNSで連絡をすることもないし、警察手帳や逮捕状を画像で送ることも絶対しない。緊張感のある男(俺)は、常日頃からミステリ小説を読むことであらゆる状況に対応できるメンタルを築き上げていたため、難なきを得た。やられたらやり返す。恩返しだ。天下無敵の無一文から金を巻き上げようとは、いい根性をしている。その点は認める。
自分や自分の家を開放していて怖くないのですかと聞かれるが、私を殺すメリットはない。可愛いカフェの可愛い女性店主も、住所と連絡先を公開している。彼女たちも嫌な客の対応を頑張っているのだから、それに比べれば私の苦労など屁だ。坂爪さんは色々な人に会っているから人間を見る目が鍛えられていますねと言われるが、回数じゃない。結果は回数に関係ない。ドトールの店員は毎日たくさんの人に会っている。数は関係ない。反復ではなく考察だ。竹刀ではなく真剣で、どれだけ本気の一対一の勝負をしてきたかだと思う。坂爪さんの言語化のパワーに毎回痺れているのですがたくさん本を読んできたのですかと聞かれるが、そういうことじゃない。小手先の技術は感心しても感動しない。感動させるものは命懸けだ。
自分は何をしたいのか「わからない」とか、やりたいことがあるのだけれどそれをやるのが「難しい」とか、最もらしいいい訳を無限に耳にする。わからないなんて嘘だし、難しいなんて嘘だ。わからないとか難しいと言っていれば何もしないでいられる。だから、楽だ。楽だが、楽しくない。難しいと言う人には「難しくない」と言いたい。簡単なことだ。死ぬまでロックをすること。自分が複雑にしているだけ。つまらないと言えばつまらなくなる。最高だと言えば最高になる。口にした通りの人生になる。誰も生きたことのないような、そんな生き方をしたかった。その夢は今まさに叶っている。君もロードムービーのような人生を生きないか。何も起こらない日々よりも、何か起きた方が楽しい。傷つかないように生きるよりも、傷を笑い合う方が楽しい。いろいろな目に遭いながらも、今、生きていることを僥倖とする。
おおまかな予定
9月23日(火・祝日)静岡県伊東市伊豆高原
EVENT@チャイニーズオーベルジュ仙豆飯店
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
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ばっちこい人類!!うおおおおおおおおお!!


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