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君はカードボードゲーム「カルドセプト」でケルピーを見たら焼け

鳥を見たら焼け
この言葉は、最高のカードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング(MTG)」にて、古くから伝わる格言である。
ここでいう鳥とは、レアカード《極楽鳥》のことを指す。
《極楽鳥》はパワーこそ貧弱だが厄介な能力を持っているので、敵に出されたら侮らずにすぐ対処しろよ、という戒めを一言にまとめたものが、
鳥を見たら焼け』だ。
他のゲームにおいても、同じような格言はきっと存在しているだろうと思う。

さてここから、今回の記事の本題だ。
ケルピーを見たら焼け
でおなじみの、最高のカードボードゲーム「カルドセプト」の話をしていこう。

か、カードボードゲーム!?なんだそれは!
うるせえな!
カードボードゲームはカードボードゲームじゃ!
そうとしか言えないんだよ「カルドセプト」ってゲームは!

カルドセプトのルール

調べたところ、ベースは「モノポリー」というボードゲームに近いらしい。
モノポリーとは、双六のような、ダイスを振ってマス目を進んでいくタイプのボードを用い、各プレイヤーは止まったマスの所有権を購入していくゲームだ。
相手の所有するマスに止まってしまうとお金を払わなくてはならないが、自分のマスに相手が止まれば逆にお金がもらえるという仕組みになっている。
これを繰り返し、最終的に相手を全員破産させたプレイヤーの勝利となるという。
俺はモノポリーを遊んだことがないので、曖昧な伝聞情報で申し訳ない。

このボードゲーム要素に、ドラゴンとか戦士とか出てくるファンタジー系の素敵なトレーディングカードゲーム要素を思いっきり混ぜ込んだもの!
それが最高のカードボードゲーム、「カルドセプト」なのだ。

双六状のマス目のあるボードを使うのはモノポリーと共通しているが、大きな相違点として、各プレイヤーにカードデッキと手札が存在する。
プレイヤーはターン毎にダイスを振って止まったマスに、手札からクリーチャー(モンスター)カードを召喚して自分の領地にするのだ。
そして、相手のクリーチャーが既に存在するマスに止まると、バトルを挑むことができる。
バトルに勝てば領地を奪えるが、負ければ通行料を払わねばならない。
自分の領地を広げたり、通行料をとったりすることで、プレイヤーは魔力を得ていく。
ターンを重ねて、設定された目標魔力に達し、チェックポイントに戻ったプレイヤーの勝利となるのである。

ザっとしたルールの説明は以上だが、少しはイメージが伝わっただろうか?
カードバトルと陣取り要素のある双六、だいたいそんな感じだ。

カルドセプトのカード

すまないが、もう少しだけ説明させてくれ。
やっぱりこのゲームの面白さの軸はカードにある。
なので、そこについてだけ語らせてほしい。わしからもたのむ。

意外かもしれないが、カルドセプトに登場するカードタイプはわずか3種類だ。
そう、《タルモゴイフ》にとっては生き辛い環境なのだ。

その3種類とはすなわち、
① クリーチャー・カード
② アイテム・カード
③ スペル・カード

以上だ。覚えやすいことこの上ないね!もう覚えたでしょ?

① クリーチャー・カード
まずはカルドセプトの花形、クリーチャー・カードだ。
クリーチャーという言葉がわかりづらければモンスターと呼んでもいい。
ドラゴンだったり、戦士だったり、虫だったり、ロボットだったり…まあ大体、動いて戦うものの総称だ。

プレイヤーは止まったマスにこのクリーチャーを召喚して、自分の領地を増やしていくわけだ。
なので基本的にどんなデッキ(ブック)でも、半分くらいはクリーチャーを入れておかないと始まらない。
また、各クリーチャーには「召喚コスト」「攻撃力」「体力」「固有の能力」が設定されているので、それらを吟味しながらブックへの取捨選択を行っていかねばならないのだ。
ついつい能力が高いクリーチャーばかり入れちゃって、重い召喚コストが払えず序盤の動きがもっさりする、などは初心者あるあるだよね!

(実録茶番)
うおお、この《G・イール》はHPも高いし無効化能力も持ってるしその上レアリティも低くて最強じゃねえか!4枚投入したろ!
こっちの《イエティ》は火属性メタとしてすげえ優秀!こっちも4枚投入だ!
さらにレアカード《ラハブ》を引いた!こいつは単体スペックも高いし、全体強化能力まで持ってる!全力投入じゃ!
→ 水領地…俺の水領地はどこなの…?(当然の死)

そうそう、クリーチャーには属性が存在する。
火、水、地、風、そして無の5種類だ。
互いに優劣関係があるわけではないが、属性ごとに特色が設定されている。
火属性は攻撃力が高く、ダメージアップの「強打」能力を得意とする。
水属性は防御力が高く、完全無敵の「無効化」能力を得意とする。
地属性は防御寄りだが、クリーチャー同士の「援護」能力によって攻めに転ずることもできる。
風属性は攻撃寄りだが、「先制」能力により防御に回っても強さを発揮する。
無属性は能力に比してコストが安い。
また、ボード上の各マスにも属性があるので、当然、火属性のマスには火属性のクリーチャーを召喚すると強くなるぞ。

ちなみに、俺のお気に入り属性は水だ。
どうしてもこういうゲームだと、攻撃より防御を好みがちなんだよね。へへ。
あっ、ポケモンだとパルシェンが好きです。

② アイテム・カード
これは、クリーチャー同士のバトル時に使うことになるカードタイプで、武器・防具・道具が存在するぞ。
武器は当然、攻撃力を中心にアップさせる。
防具はその逆、体力を増加させることが多い。
そして道具は、能力を与えたり、様々な効果をもたらす。
このカードの有無で、バトルの結果は大きく変わることになるのだ。

…しかしね?
バトルの時に使える、ということは、それ以外の時は使えないカードなんですよ。
《クレイモア》攻撃力+50!!!とかめっちゃ強いことが書いてあっても、それを振り回すクリーチャーがいないことにはお話にならない。
ここにね、気づくまでに時間がかかった!
アイテムの入れすぎ、ヨクナイ!
じっくり選んで、少数精鋭で行こう!

ちなみに僕が好きなアイテム・カードは防具の《ゼラチンアーマー》です。
そんなに強くないけど、ぶよぶよしていて気持ちよさそうなので1枚投入しています。
ぶよぶよ。

③ スペル・カード
様々な強力な効果をもたらす呪文カードで、1ターンに1枚しか使えない。
逆に、魔力さえあれば1ターンに1枚必ず使うチャンスがあるので、アイテムと違ってそれなりの枚数を投入していいカードタイプだよ。
主に自分を有利にするものと、相手を妨害するものの2種類に分かれるかな。

自分を有利にするなら、例えば《ホープ》はデッキからカードを2枚ドローする。強欲な壺で、マサキだ。
《フライ》なら、このターン自分が振るダイスを1個増やす。シンプルでいいね。

相手を妨害するなら《ドレインマジック》。その名のとおり、相手プレイヤーから魔力の30%を奪える。
《マジックボルト》みたいな、対象のクリーチャー1体に20ダメージを与える火力呪文もあるぞ。

俺は前者が好きなんだけど、後者のような妨害を上手に使える人が強いプレイヤーなんだろうなあ。

今のところ俺が一番好きなスペルは《プロフェシー》。
デッキからカードを1枚ドローできる。
…《ホープ》の下位互換じゃないかって?
それが違うんだなあ。
《プロフェシー》は、カードタイプを選択してドローできるんだ。実質サーチに近い。
特に、採用枚数を絞っているアイテム・カードを、必要な時に狙って引けるのは心強いんだぜー!
この強さ、他のカードゲームやってる人なら理解してくれると思う!

カルドセプトと俺

そもそも、俺はなぜ今更カルドセプトの話をしているのか?
俺にとってカルドセプトとは何なのか?

一言で言えば「思い出のゲーム」である。

出会いは、もう25年くらい前、俺が小学5年生くらいの時だったと思う。
プレイステーションで、「カルドセプト エキスパンション」が発売されたのだ。
これはプレステ第1作のカルドセプトで、セガサターン版の移植ソフトだった。
しかし、俺はこの「カルドセプト エキスパンション」の本体はプレイしていないのだ。
当時ちびっこであった俺に、こんな得体の知れないソフトを買うだけの財力などなかったからだ。
しかし間違いなく、かなりのプレイ時間を費やしたゲームであった。

…何を言っているかわからないよな。
つまり俺が友達とプレイしていた「カルドセプト」は、体験版だったのだ。
最初の1ステージだけ遊べる体験版。
それを、何度も何度も、小5の俺と友人はプレイしていた。
ルールもはっきりわからないまま(特にコスト周り)、ハーピィのカードエロいよなー、とか言いながら、竜眼のゼネスと戦っていた。
それが、とってもとっても、楽しかったのだ。
今でも大切な思い出だ。

それから時は流れて、大学生時代。
「カルドセプトDS」が発売された。
これは、俺が体験版だけ死ぬほど遊んだ「カルドセプト エキスパンション」のリメイク版だった。
いやあ、涙が出るほど嬉しかったね。
この年になってようやく、あの日の続きを、2ステージ目以降を遊ぶことができるんだ!って!
当然、バカみたいにプレイした俺だった!

そして、急に時代は飛んで、今だ。
俺は、最新作である「カルドセプト リボルト」を今更ながらプレイしている。
最新作と言っても、出たのは8年前、2016年だぜ。
発売当時はアンテナが低く、プレイしなかったのかなあ。覚えがない。
俺はこの「カルドセプト リボルト」を、3DS向けネットストアが終了する間際(去年の3月)に、とりあえず駆け込みで購入してダウンロードしておいたのだ。
ただ、そのまま1年間忘れていた。
こないだ久々に3DSを開き、ようやくこいつの存在を思い出した次第だ。

た、楽しすぎるぜカルドセプト リボルト!
毎日スキマ時間を見つけては、セプターたちと1戦交えてカード集めを行っている。
誰か一緒にやらねえか!語り合いたいぜ!

…でも、一番言いたいのはさあ…

カルドセプトの新作を、出してくれ!!!!!
もう8年もたってるんだぜ!!!!!

それが私の、たっての願いだ。

『ケルピーを見たら焼け』

ところでこれは言葉通りである。
攻撃力も体力も低い水属性クリーチャーの《ケルピー》だが、最凶の能力を持っているからだ。
具体的には、強制的に相手を自分のマスに止まらせる能力だ。(そして高額の通行料を取るというわけだ)
同じ能力持ちに火属性の《オールドウィロウ》もいるが、防御に長けた水属性の《ケルピー》の方が明らかに厄介である。
即座に焼け。

俺のドローが光って唸る!
ひーっさつ!
シャイニング・ガイザァァァァァ!!!!!

※ただし俺も《ケルピー》をデッキに投入しているので、俺のだけは見逃してほしい。

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