麻原三女・松本麗華氏がアレフの解散を望むと主張していると聞いたが、口先だけの自己矛盾。解散を望むなら今年の元幹部と同じく、次男と妻の違法な教団裏支配やお金の流れを当局に告発し、次男以前の自分の違法な裏関与を謝罪すべきが、逆に裁判さえ起こして裏関与を否定したのが実態。詳細以下
①三女の虚偽の教団関与の否定
麻原三女は2003年~2014頃までアレフに裏関与した、その事実は、三女が裏関与を否定して国・公安調査庁、アレフ、滝本太郎弁護士などに対して起こした裁判において、多くのアレフ現役幹部信者、脱会した元信者達の証言、公安庁の調査など多数の証拠と共に裁判で認定されている(三女の主張は虚偽だと認定されている)。私自身も目の当たりにした三女の関与だ。
これらの裁判に三女は全て敗訴しているが、依然としてメディアで公然と関与を否定している。この言動に対しては、「嘘としか言いようがない」「気がくるっている」(今年脱会したとされるアレフの元最高幹部の二宮氏、三女と国の裁判資料などから)とさえ言うように、三女の積極的な(猛烈な)裏関与を実体験した数多くの(元)信者達には、真っ赤な嘘でしかない。
これは、麻原オウム時代に、我々広報担当が麻原から指示された真っ赤な嘘の広報戦術を思い出させるものだ。なお、麻原三女は、アレフの裏関与をやめたと言っても、そもそも、アレフに籍を置いていない隠れ信者がいることが当局の捜査・調査、三女を離れた四女、アレフ幹部など多数の証言によって告発されている。
②三女の周りの隠れ信者・脱会信者の存在
麻原三女は、アレフの裏関与をやめたと言っても、そもそも、アレフに籍を置いていない隠れ信者がいることが当局の捜査・調査、三女を離れた四女、アレフ幹部など多数の証言によって告発されている。
③三女の行動は次男・母・アレフを助ける作用がある
麻原三女(松本麗華氏)が、国・アレフ・被害者弁護士・報道機関に対して教団の裏関与を否定・隠蔽して、数多くの裁判を起こしたことは、結果として、麻原次男・母の教団裏関与を守る結果をもたらしたと思う。なぜなら、三女らであろうと、麻原次男・母であろうと、麻原オウム時代と同じように、国・報道機関は、麻原家族による訴訟リスクに怯えるからだ。
また、アレフの裏支配から離れた2014年以降、次男と母の教団裏支配が続く中で、2018年には、麻原の遺骨の引き取りに関して、崇拝対象にならないように散骨を主張する四女とその代理人の滝本太郎弁護士(オウム事件の被害者、被害者団体の理事)には、遺骨を引き渡さないことを求める法務大臣への要求書を三女は次男・母と連名して協力して提出している(次女・長男も)。これはまさに解散とは逆方向だ。
そして、その後の家事裁判で三女と同居する次女は、麻原の遺骨が引き渡されたならば、(アレフを裏支配する)次男・母を含めた全員で弔いたいと主張し、さらに国・法務省が、遺骨を次女・三女に引き渡せば、崇拝対象として悪用されると懸念する原因を作った(次女は永久的に遺骨を管理する場所を国・法務省に開示することも約束しなかったという)。
しかし、次男問題の発覚で、時代は変わりつつある。今ならば、まだこれまでのやり方を転換することができると思う。過去を虚偽の主張で隠蔽せずに謝罪し、賠償に協力することだ。
Quote
上祐史浩
@joyu_fumihiro
公安庁は12年続いた麻原次男の教団裏支配を今年認定し、構成員の違法な不報告を理由に再発防止処分を科したが、なぜこれほど遅れたかと批判されている。実際、同庁は三女・妻の裏支配を2014年に自ら公表しつつ、違法な不報告の指摘も再発防止処分もせず、その後の次男の裏支配を容易にさせた。詳細以下 x.com/MOJ_PSIA/statu…
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