【DeNA】5年ぶり広島戦勝ち越し 3位・巨人と2差!連勝で貯金4 本拠地4連勝 平良6回2失点4勝目 林がV打 石上2号2ラン 佐野4安打
■プロ野球 DeNA 7-2 広島(21日・横浜) DeNAは広島に勝利し、広島との対戦成績を13勝10敗1分として、2020年以来5年ぶりの勝ち越しとした。連勝で68勝64敗5分で貯金4とした。3位巨人とのゲーム差は2になった。本拠地4連勝とした。先発の平良は6回2失点のピッチングで4勝目をあげた。2回裏に林がセンターへのタイムリーヒットを放ち、先制する。石上はライトへの2号2ランホームランを放った。佐野は4安打の活躍だった。 スターティングメンバーには1番ライト・蝦名、2番センター・桑原、3番サード・筒香、4番ファースト・オースティン、5番レフト・佐野、6番キャッチャー・山本、7番ショート・石上、8番セカンド・林、9番ピッチャー・平良が入った。レフトに度会に代わり佐野が入った。セカンドに加藤に代わり林が入った。 先発は平良。ここまで10試合に登板して、3勝3敗、防御率3.00。前回9月4日の広島戦(マツダスタジアム)では5回無失点のピッチングで3勝目をあげていた。広島戦ではここまで4試合に登板して、1勝1敗、防御率4.00。 2回裏、1死から佐野が左安打で出塁する。続く山本は左安打で1死一・二塁のチャンスをつくる。石上は死球で1死満塁となる。林はセンターへのタイムリーヒットを放ち、1点を先制する。平良は見逃し三振も、蝦名はライトへのタイムリーヒットを放ち、2点を追加し、3-0とする。その後、蝦名は二盗を決め、捕手の送球が乱れる間に三塁ランナーが本塁に還り、1点を追加し、4-0とする。 3回裏、1死からオースティンがセンターへのツーベースヒットで出塁する。佐野は右安打で1死一・三塁となる。山本はライトへの犠飛で1点を追加し、5-0とする。続く石上がライトへの2号2ランホームランを放ち、2点を追加し、7-0とする。 4回表、2死から4番・佐々木は遊安打で出塁を許す。5番・大盛は右安打で無死一・二塁となる。しかし、坂倉は左飛に打ち取る。 5回表、1死から清水に三塁線をやぶるツーベースヒットを浴びる。続く代打・秋山にセンターへのタイムリーヒットを浴び、1点を返され、7-1となる。ファビアンには四球を与え、2死一・二塁となる。小園は二ゴロに打ち取る。 6回表、1死から大盛の左安打、坂倉のライトへのツーベースヒットで1死二・三塁となると、矢野にセンターへの犠飛を浴び、1点を返され、7-2となる。平良はこの回で降板する。6回、104球、6被安打、2奪三振、2四死球、2失点のピッチングだった。 6回裏、1死から蝦名は三安打で出塁する。桑原は二飛に倒れるも、筒香は四球で2死一・二塁とする。しかし、オースティンは空振り三振に倒れる。 2番手は森原。前川は中飛、中村奨は投ゴロ、ファビアンは捕邪飛に打ち取る。 3番手は宮城。1死から佐々木に右安打を許す。しかし、大盛は一ゴロ、坂倉は空振り三振に打ち取り、無失点に抑える。 9回表、入江が無失点に抑え、ゲームセット。