フィリピン 国の公共工事に不正疑いで大規模デモ 17人拘束

フィリピンでは国の洪水対策の公共工事をめぐって不正の疑いが相次いで発覚し、首都マニラで21日これに抗議する大規模なデモが行われました。デモには数万人が参加し、一部が警察と衝突してこれまでに17人が拘束されました。

フィリピンでは国の洪水対策をめぐって予算が執行されているのに事業が行われていないケースが発覚したり議員と業者との癒着が疑われたりするなどの事態が相次ぎ国民の批判が高まっています。

こうした中、首都マニラでは21日、数万人が参加する大規模なデモが行われ、集まった人たちは「今すぐ汚職をやめろ」などと書かれたプラカードを掲げて抗議の声をあげました。

デモに参加した21歳の女子大学生は「政府には汚職をやめて悪いガバナンスを改善してほしい」と話していました。

また別の21歳の男子大学生は「国民がこれ以上苦しまないように早く解決してほしい」と話していました。

地元メディアによりますとデモ隊の一部は警察と衝突し、トラックに火をつけたり石を投げたりしたなどとしてこれまでに17人が拘束されたということです。

アメリカのメディア、ブルームバーグはインドネシアやネパールなどアジア各地の大規模なデモに続く動きだと伝えています。

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