【万博】チケットあるのに入れない「死に券」問題 予約枠ほぼ埋まる 協会「払い戻しは行わない」
読売テレビ
閉幕まで残り3週間。いよいよ終盤となった大阪・関西万博。 駆け込み来場者が増加する中、いま問題となっているのが……。 使いたくても使えないチケット、「死に券」問題です。 ◆田上瑛莉香 記者 「すでに持っているチケットで、日時の予約をしてみようと思います」 「いくつか空いている日があります。予約を試してみます」 赤がすでに満員、黄色は定員に若干の余裕があるということですが……。 「残念ながら定員を超えたため、予約はできませんでした」 万博協会のホームページによりますと、10月13日の閉幕までの予約枠は、ほぼ埋まっているということです。 この「死に券」は少なくとも約113万枚あるとされていて、「並ばない万博」どころか、「入れない万博」となっていることにネットでは……。 ◆”死に券“をもっている人 「万博予約できねぇ…… チケット捨てるしかないか」 「キャパオーバーなチケット売るなら、返金できるようにしてほしい」 「万博詐欺にあった気分です」 「死に券」の数と1日券7500円を単純計算すると、なんとその総額は約85億円にも上ります。 残された最後の手段は当日券に並ぶことですが……。 ◆東京から 当日券を購入 「ダメ元で来てみたら当日券があって、並んで入れました」 (Q: 並ばれてからどれくらい時間がかかりましたか?) 「3時間くらいです」 こうした状況について万博協会側は……。 ◆万博協会 高科 副事務総長 「チケットを持っているが予約ができなくなった状況の人について、払い戻しをすることは協会として考えていない。チケット業界の人とも相談しているが、通常 自身の事情によって予約できない場合は、払い戻ししないのが原則だと伺っているし、我々もそう認識している」 当初からの規約を引き合いに、改めて払い戻しをしない見解を強調しました。 チケットがあるのに入れない「死に券」問題。協会の制度設計に不備はなかったのでしょうか。