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Conversation

そう、この頃の私はまさしく栄華の絶頂にいた。この世の春を謳歌していた。毒親に育てられ、弟に全てを奪われた私が、自分の力で手に入れた幸せだった。しかし……それは"彼"によってまたしても全てを踏みにじられる。私が一体彼に何をしたというのか。彼は何故か私に目をつけたのだ。 第二の手記 完