香港の大学入試、中国本土勢が席巻 競争激化で地元は悲鳴
香港支局 伊原健作
香港の大学受験の競争が激化し、学生から悲鳴が上がっている。中国本土から多くの受験生が流入し、合格のハードルが上昇しているためだ。背景には「現代の科挙」とも呼ばれる本土の厳しい受験や就職活動を避け、香港や海外で活路を見いだそうとする本土出身者が多いことがある。
「香港の学生はすでに必死で勉強している。競争がもっと厳しくなるなんて信じられない」。地元の中学に通う女子学生の黄さん(15)は不安をあらわ...
いま大きく揺れ動く、世界経済。 自分か。自国か。世界か。このコラムでは、世界各地の記者が現地で起きる出来事を詳しく解説し、世界情勢の動向や見通しを追う。 今後を考えるために、世界の“いま”を読み解くコラム。