東京都、ホメオパシー業者に立ち入り 薬事法違反の疑い
ホメオパシーと呼ばれる代替医療に絡み、東京都が8月、販売会社「ホメオパシージャパン」(世田谷区)に薬事法に基づく立ち入り検査をしていたことが8日、分かった。パンフレットやホームページ(HP)で、医薬品認可のない製品がインフルエンザ、アレルギーなどに効くとうたってあり、同法違反の疑いがあったという。
都によると、同社に薬事法違反の疑いで立ち入り検査をしたのは2003年に続き2回目。
ホメオパシージャパンは「薬事法の解釈・運用も徐々に変化しており、お互いの認識合わせをし、指導があればその都度指導をいただき変更している」などとしている。
都は8月5日に厚生労働省から情報提供を受け、同6日に立ち入り検査したという。
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