山田 悠史 | Yuji Yamada, MD

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山田 悠史 | Yuji Yamada, MD
@YujiY0402
米国老年医学専門医 | Assistant Professor at Mount Sinai | NewsPicksプロピッカー | Ishify共同代表 | めどはぶ代表 | 📺YouTube「医者のいらないTV」⬇️ | ポッドキャスト「医者のいらないラジオ」 | 著書「最高の老後」「健康の大疑問」など
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📚新刊『認知症になる人 ならない人』 ついに予約スタート! NYでの臨床経験×最新エビデンスで導き出した、今日から実践できる“認知症予防策”を徹底解説しました! ビール毎日◯本、座りっぱなし、室内換気ゼロ… 何気ない習慣が未来を左右します 今すぐご予約を! ➡️ amzn.asia/d/1kDR6tg
The image is a promotional poster for the new book titled "認知症になる人 ならない人" (People Who Will Get Dementia, People Who Won't) by Yuji Yamada, MD. The cover features two cartoon illustrations of elderly individuals, one appearing happy and the other concerned, symbolizing the contrast between those who will develop dementia and those who won't. The text on the cover emphasizes the importance of daily habits in preventing dementia, such as limiting beer intake, avoiding sitting for long periods, and ensuring proper ventilation indoors. The post text indicates that the book is based on clinical experience in New York and the latest evidence, providing practical dementia prevention strategies from today. The book is available for pre-order, with a link provided for purchase.
そのアメリカで働く医師ですが、医学生及び医療者のそのようなSNSへの画像投稿は当然厳格に禁止されており、私の所属医療機関なら確実に厳しい処分が下されると思います。 「この写真は、アメリカで解剖している事ですので、日本ともルールが異なります」
美容外科の一件で、度々「日本では」と強調されていることは看過できません。私は米国の医師ですが、倫理が重んじられるのは米国も共通ですし、SNS投稿はHIPPAのviolationにあたる可能性があります。その場合、医師免許剥奪、数千万円規模の制裁金、10年までの懲役などにつながる重い罪になります。
ワクチンによる重度のアレルギー反応、アナフィラキシーの頻度は、それぞれ900万回、700万回以上の接種をまとめた最新の報告によると、ファイザー製で100万人に4.7人、モデルナ製で100万人に2.5人と、初期の報告よりもさらに低い数値で報告されています。さらなる安心材料になるのではと思います。
ニューヨーク市内に4000近い病床を抱える私の所属医療機関グループの話ですが、COVIDの入院患者は7病院合計で17名、重症者は3名を残すのみとなったことが報告されました。病院内は、すでに完全に「正常化」しました。昨冬と比べると夢を見ているようです。コロナワクチンの力は、本当にすごい。
とうとう出たね。。。 線虫がん検査で「高リスク」と判定されてPET検査を受診した人のうち、PET検査で線虫検査が対象とする15種のがんが見つかったのは0.95% 99%の人は高リスクと判定されたものの「PETでは」がんが見つからないジレンマ、不安•困惑の中に こんなビジネス、許されるのでしょうか?
ご参考までに、私の書籍では論文255本の引用をしたのですが、なんと某編集者さんの校閲の方は引用元の論文を全て開き、私の記載と論文の記述に違いがないかを全て確認されました。私が「1割」と記載していたところ、引用論文では9%だったと報告しており、「1割でOK?」と確認が入ったレベルでした。 x.com/nhk_kurogen/st
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9/13よりいよいよ私の所属する病院の全ての職員のワクチン接種が義務となりました。宗教上などの理由も認められません。以降、ワクチン接種証明の提出がないと、就労の継続は認められないようです。ここNYではこのような動きが活発化しています。
挙手するだけでワクチンを受けられるモバイル・ワクチン・クリニック in ニューヨーク。 街中を走り回っています。焼き芋屋さん的な感覚でワクチンをゲットできます。
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カミソリを飲んだことがある人はほとんどいないと思いますが、流行する「ニンバス」ではカミソリ(あるいはでも)を飲んだような強い喉の痛みが出やすいという特徴が知られています。一方、もう一つ流行する「ストレイタス」ではガラガラ声が出やすいとされています。これらの症状に注意しましょう。
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日本経済新聞 電子版(日経電子版)
@nikkei
新型コロナ「ニンバス」流行 カミソリを飲んだような強烈な喉の痛みnikkei.com/article/DGXZQO
【mRNAワクチンによる免疫は何年も続くかもしれない】 ・Natureに報告された研究 ・通常1ヶ月程度で消失してしまうメモリーB細胞が、mRNAワクチン接種後数ヶ月しても衰えずに存続していることを示した。 ・この結果から、既存の変異ウイルスに対して長期の免疫が維持される可能性が示唆された。
ワクチン接種からちょうど1ヶ月が経過しました。これまで毎日経過を報告しましたが、結局ほぼ何事もなく、ただ1ヶ月が過ぎました。そして病院での仕事には、より一層の安心感を与えてもらっています。これまでの発信が、日本でワクチンを待つどなたか1人の安心にでもつながっていたら嬉しいです。
自宅療養にあたりアセトアミノフェン(タイレノール)の使い方を覚えておくと良いと思います。特別な事情がなければ1日あたり3g(3000mg)を超えない範囲なら安全に使用できます。「市販薬が効かない」とおっしゃる方は投与量が少ないです。1回あたり最低400-600mgをコロナの熱や痛みに使用できます。
現在流行しているBA.5では、頭痛や喉の痛み、副鼻腔の痛みなど、痛みが目立ちやすく、嗅覚や味覚の変化などはほとんど見られないことが示唆されています。 感染した時の症状は、「新型コロナの症状」として思い浮かべる症状と違うかもしれません。体調がおかしいなと思ったら外出は控えましょう。
総論は同感ですが、本件はこちら米国でも「一発アウト」となる問題で、医師免許剥奪などの処分になります。医療の世界には「一発アウト」になる踏んではいけない禁忌があります。また、そもそも「一発」ではなく、これが氷山の一角でその背後に複数の問題を抱えていたことも明るみになっています。
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南原たつき@マネーの虎
@nambaratatsuki
僕は一発アウトの日本はおかしいと思う、誰でも失敗はするのにたった一度の失敗で人生を棒に振らせる日本のマスコミや文化というか、少しだけみんなが寛容になればいい問題もたくさんあると思う x.com/asoutoru/statu…
NYで外来をやっていると、ワクチン接種をまだ受けていないという人を見つける方が難しくなってきました。ワクチンを受けた理由について伺ってみると、「当然」という返答に加えて、「一番は大切な家族を守るため」と家族のことを話す方がたくさんいるのが印象的。
最近NYの外来で出会ったワクチンを受けていない人の理由は、いずれも「過去にCOVIDになったから不要」でした。デルタの説明をし、過去の感染による免疫では十分防げないこと、ワクチンの高い有効性が示されていることをお話ししたら、皆納得して接種を受けられました。丁寧な話し合いが重要です。
ワクチン接種から20日が経過しました。明日追加接種の予定です。mRNAワクチンが遺伝子に傷をつけ後世にまで影響を与えるとのデマがあるようですが、人のDNAに働きかけることはできません。それを気にするなら、タバコや日焼けマシーンこそ傷をつけるリスクがあります。
ファイザーのワクチン1回目を接種しました。感想としては、インフルエンザのワクチンと変わりませんでした。1秒にも満たない針の僅かな痛みを感じだ後、何事もなく終了しました。接種して1時間が経過しましたが、今のところアレルギー反応なども何もなく経過しています。
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オミクロンの感染では、喉の痛みや鼻水などの症状が多く、味覚低下などが減少と報告されています。ワクチン接種後の高齢者では、それらの症状も目立たず「急に認知症になった」「居眠りがちになった」「食欲がなくなった」等の変化でコロナが見つかることもあります。頭の片隅に入れておきましょう。
アメリカという「海外」で働く医師ですが、私の所属する医療機関でも、全職員が一年に一回の健康診断を義務付けられており、健康診断の書類提出がない場合には、職務を全うできないと判断されます。
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【公式】岩本麻奈国会事務所|参議院議員(全国比例)
@mana_iwamoto
Replying to @Haru04Koi
おっしゃる通りです。海外ではこんな強要はないんですよ。 不安になって、メンタルやられるくらいなら、 検診自体を受けない、そんな医者も多いです。私もその一人です。
Readers added context
国や業界によっては健康診断が強制される場合があり、特に安全に関わる職種では義務化されている例があります。 アメリカ連邦法では明確に定められていませんが、 しかし特定の職業(例: 医療従事者、運送業など)では安全確保のために健康チェックが義務付けられる場合があります。 kenkoindiana.jimdofree.com/%E5%A4%A7%E4%B… jaish.gr.jp/user/anzen/sho… ドイツは労働安全衛生法に基づき、特定のリスクのある職場では健康診断が義務付けられています。 (定期的な健康診断を強制されるわけではない) mhlw.go.jp/content/119095… newsdigest.de/newsde/index.p… 日本の労働安全衛生法(第66条)では、事業者は従業員の健康管理を義務付けられています。 laws.e-gov.go.jp/law/347AC00000… hss.wellcoms.jp/blog/n0029
本日のアベマニュースさんに出演させていただき、約40000本のコロナワクチンに関する論文の中で「1本もコロナワクチンでシェディングが起きた(ことを明らかにした)報告はない」ことをお話しさせていただきました。
重要な点です。 有害事象→因果関係の有無にかかわらず、ワクチン接種後に起こったあらゆる健康問題 副反応→ワクチン接種と因果関係のある健康問題 現在、首相官邸からは広く「有害事象」が報告されていますので、即刻「副反応」と翻訳せず、冷静に受け止める姿勢が必要とされます。
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首相官邸(新型コロナワクチン情報)
@kantei_vaccine
新型コロナワクチンの副反応疑い報告で、現時点で接種との因果関係は評価できていませんが、くも膜下出血と推定される死亡事例(60代女性)が報告されました。くも膜下出血は、40~60歳台に起こりやすく、海外での治験や接種事例でも、新型コロナワクチンとの関連は認められていないとのことです。
熱中症から身体を守る上で最も強力で大切な体温調節の仕組みは「蒸発」です。水が蒸発する時、熱が放散されます。暑い環境で運動をしているとき、汗をかきます。その汗が皮膚の表面から蒸発していく過程で体温を下げてくれるのです。マスクはそれを「ほとんど」邪魔しません。
南アが新たな変異ウイルスを早期に発見できたのは、HIVの歴史と共に確立されたインフラの充実とベータでの経験に基づく慎重なモニタリングの結果。それが即座に各国に共有されたことも素晴らしい。しかし、結果として国交を即座に世界的に封鎖され、インセンティブではなく罰を与えられた格好。
一部美容院が次々にワクチン接種者入店お断りを始めましたが、文言が全て酷似。業界の方に尋ねたら一人称主語の資料が出回り、事情を知らぬ人にも使用を勧められていると これは根拠を欠く情報と医療の選択に基づき人を不当に扱う行為、差別にあたりうる行動です。不明な点は信頼できる医療者に相談を
駅前の抗原検査会場が旅行客の大行列。都が主導されているもののようですが、予想される用途の多くは「安心のため」。「全く意味がない」わけではないものの、残念ながら検査の使い方として誤っている上に、必要なところで検査キットが不足しているのであれば、なおさら誤った選択では…
未接種の方にとってクリティカルになりうるニュースです。 今後用いられるオミクロン対応ワクチンは、初回接種での使用は許可されていません。このため、新しいワクチンの初回接種使用が許可されない限り、2023年以降、未接種者は接種を希望してもできなくなってしまいます。 nordot.app/95291161157554
コロナに感染した患者さんの中には、一年半経過した今でも嗅覚や味覚が回復せず、ご飯が喉を通らない方がいます。後遺症が思った以上に長く続いているのです。 やはり予防に優る治療なし。ワクチンを広げていく大切さを改めて強く感じています。
ワクチンで本当にシェディングが起こり、意味のある量のタンパク質が乗り移ってくれるなら、接点の多い同僚や家族はワクチンをわざわざ接種しに行かなくても免疫ができてこんなに便利なことはないのですが、残念ながらそんなことはないので、同僚も家族も接種です。
ワクチンを皆が打つメリットを、NYで一足お先に楽しませてもらっています。昨日の夜は歓迎会で、2019年以来の皆で円卓を囲んでのパーティー。過去には「当たり前」だったことですが、身に染みて幸せを感じられる時間でした。これもワクチンのおかげです。日本もあと少し。
日本の医療者の方々のはるか先に接種を受けましたが、そんなことは1ミリたりとも感じませんでした。しっかりと臨床研究のステップを踏み、さらに第三者の評価を受けて私たちのもとに届いたものです。優先していただいてありがたい気持ちを持ちながら接種を受けました。 news.yahoo.co.jp/articles/887af
ニューヨーク州からの連絡によると、先週1週間で州内で新型コロナで入院した患者の約半数が5歳未満だったとのこと。ワクチン接種の対象外、有効なワクチンもまだありませんので、周囲の大人が守るしかありません。ここ数週間は小さなお子さんをお持ちの方は慎重な感染対策を。
医療英語の課題で「今日はどうされましたか?」の翻訳を”What’s wrong with you?”と答えられる方がやはり一定数いるようです。これだとかなり挑戦的なけんか腰の質問になりかねないので、避けた方が良いです。”What brings you in here?””How can I help you today?”などの表現が良いと思います。
デルタに対するワクチンの有効性に関しては、未査読の論文ですが、ファイザーのワクチンで有効性が約9割、アストラゼネカでは約6割と報告されています。ただし、1回接種だとこれがともに約3割まで低下することも併せて報告されています。2回接種をしっかり完了することが大切です。
こちらニューヨークでは今週、ワクチン接種者の割合が成人の7割を超えるという目標が達成され、一斉に花火が打ち上がり皆でお祝いをしました。同時に、コロナに関する規制のほとんど全てが撤廃となりました。 ワクチンの効果は「見えにくい」ものですが、分かりやすい目標があると一丸となれますね。
加齢に伴う難聴の方への話し方は相変わらず誤解が多いのでご確認いただきたい。 ❌大声で甲高い声で叫ぶように話す ⭕️低めの声でゆっくりはっきり話す ❌同じセリフを繰り返し伝える ⭕️言いかえることで理解しやすいことがある ❌耳もとに寄って話す ⭕️少し離れて顔の見える位置で話す
テレビ番組をきっかけにコロナワクチンの立ち位置が急に変わったかのような発言が見られていますが、科学界が2020年から着実に積み上げてきたものは一つのテレビ番組や誰かの発言で変わるものではありません。コロナワクチンの有効性と安全性のエビデンス、その重要性に全く変わりはありません。
【ワクチン接種後もマスクを】 ワクチンは高い有効性を示していますが、100%ではありません。また、変異株の登場でその有効性が当初より低下する可能性も指摘されています。この欠点はマスクによって補完されます。この先マスクが必要なくなる時の訪れを期待しながら、接種後もマスクは続けましょう。