完成した……EDC(エブリデイキャリー)が……
ノートパソコン+外付けキーボード派のEDC
僕はいまフリーなので毎日フラフラして原稿を書いており、MacBook Airと自作キーボードを使用しています。
あん? まず持ち歩くならそのセットじゃねえだろうって?
キーボード持ち歩くならタブレットかハンドヘルドでいいだろ
iOS/Androidは日本語入力の自由度が低すぎる
ファームウェア実装しかできん(かな入力の実装プラットフォーム|ラクダエン)
画面を思いっきり上げないと首が死ぬ、そのためには結局でかいクラムシェルを立てるのが一番コンパクト
XREAL Airは所詮モニターだからその金額本体に突っ込みたいなあと
本体キーボード使えや
立てるんだよ
一体型タイプライター配列は1日1時間!
まあとにかく、作業はパソコンでやるのが最強だしキーボードは自作キーボードが最強だよ。それはそう。
ノートパソコンと外付けキーボードの微妙なサイズの違い
で、ノートパソコンをバックパックの背中側に入れて背負うまではいいとして、問題はキーボード。
僕はここ数年片手100mm四方の分割キーボードを愛用しています。ちなみに今使ってるのはコレ
このくらいだとNintendo Switchケースに割ときれいに収まるんですよね。ケーブルとか込みで。
で、こんくらい小さいバッグなら、Switchケースの縦入れできれいに収まるんですが、さすがに容量がギリギリすぎる。
(IDコレクションは廃盤っぽい。現行の相当品はコレかな)
しかし、15~20リットルクラスのまあ普通なバックパックだと、キーボードが底に沈んで取り出しにくい。
「ノートパソコン+タブレット」がきれいに収まる設計のバッグはよくありますが、「ノートパソコン+キーボード」とか、「ノートパソコン+携帯ゲーム機」想定のバッグってないわけですよ。それはそう。
横から入る3wayが一番マシだろうってんで数年前に買って、まあ実際けっこう良かった。
しかし社会人(オトナ)として許されざるレベルまで使い込んでしまったので、そろそろ引退の時期でした。
買い直しても良かったんですが、不満がないわけでもなく。
荷造り時に重量が「背負い時の左(手持ち時の下)」に偏りがち
ごちゃごちゃの中から取り出しやすいが結局ごちゃってはいる
濡れた傘対策なし
これらをどうにかしたい。
分割コンパートメントの採用
濡れた傘対策はともかくとして、構造上の問題は、主気室がデカすぎることにあります。ノートパソコンのフットプリントが荷物の中で飛び抜けてデカいため、他の荷物と差が出てくる。
そこで色々探し回っている中で、「ノートパソコンホルダーを有しつつ、主気室が分割されている」バックパックを見つけました。以下は候補をまとめた資料。
構造的にはバックバック型のカメラバッグとほぼ同じなのだが、カメラバッグはサイズが大きいものが多く、容量が余る。
似た構造の製品の中で、求める条件に最も合致するのが、エレコム Che'aloだった。
最大の特徴は、手記室を仕切りで分割できること。上部気室にはすぐ使うもの、下部気室には大きめの荷物や傘などを収納することで、ごちゃごちゃを回避できる。濡れた傘用ポケットがあるのも嬉しい。
13.3インチMacBook Air使いとしてはギリギリのノートパソコンホルダーサイズも嬉しいけど、上部気室の幅は240mm。Nintendo Switchケースの外寸は250mmを超えるため、ほんのちょい収まらない。
2層型キーボードケースの採用
キーボードそのものは片側100mm四方なんで、横並びでも200mmあれば収まります。ということで、最初はギリギリのケースを探しました。結論がコレ
ただコレ、ちょっと深すぎ……るのは嵩上げすれば済むからいいんですが、ふにゃふにゃかつギリギリだから取り出しづらかったんですよね。
ほな重ねますか、分割キーボードやし……ってことで、2層型ケースの選定に移りました。
ジャンルとしては、いわゆるガジェットポーチがそれっぽい。中でも条件に合致するのがコレ。
中央に仕切りを持つ2層型
100mm四方ギリギリ内寸
ガバッと開いて取り出しやすい
ケーブル類を入れるポケットあり
以上をもって完成した……EDC(エブリデイキャリー)が……
完成
レギュラーメンバーはこんな感じ。
背中側にはノートパソコンホルダーがあり、上部気室にすぐ使うものを入れます。
下部気室にはでかいのとすぐ使わないのを入れます。
マシカクポーチの中身はキーボードとケーブル類。どれも短いぜ。
当然荷物が増えたり買い物したりもありますが、下部気室に突っ込んでおけば上部気室が乱れないのが最高にいい。
ケチをつけるとすれば、生地の耐水性さすがにザコすぎんかっていうのと、デザインがあまりにパパママってことでしょうかね。
ノートパソコン×自作キーボード派とかいう極小集団向けの記事でした。
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