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皆さん、グロい画像貼ってしまいますが珍しくちょっと技術的?なこと書かせていただきます! こういう現象、なったことある方いますでしょうか??全体が粗く崩れたモザイクアートのような状態でキャラは目を見開いて正気とは思えない気迫を放ってる、背景の表現も原始的でヤバめに壊れた画像が生成されるという。この状態でさらに生成を続けると下2枚のようにもはやただのパターン画像のようになってしまう、というものです。 これはモデルマージの調整中の画像で、自分は2025年の1月末辺りからようやくXL系Illustriousモデルに手を出したのですがこの現象には度々困らされてきました。なぜこうなるのかを誰かに聞きたかったのですがそもそも自分はいまだにカラーノイズi2iというおそらく特殊な手法で生成していまして、そういう条件から説明するというのもなんとなく気後れしてしまい、ネットでも情報は見付けられないし…ということでとにかく試行を重ねて運良く回避できる組み合わせを引くしかないと半ば諦め気味に思っていました。 ただなんとなく条件のようなものは見当はついていて、特定のモデルの特定のマージ比率の際に特定のテーマのプロンプトの時だけ起こる、という感じでした。添付の画像は左上が普段の月曜朝、右上が日曜朝のプロンプトのもので、下段はもはやなんだか分かりませんがなんと右上と同じ朝用のプロンプトで生成されたものです。全く同じ条件で生成していても突然この現象になり一度発生すればほぼ戻ることはないため、何らかのハードウェア的な問題かとも思っていました。目指してる絵柄にあと少しいじれば到達しそう!めちゃイイ感じ!とか思ってるタイミングで急にこれが来るわけです。かなり精神を削られました。 まれにプロンプトをいじることで画像っぽいものが復活することがあるのですが、それで思ったのは白飛びのような現象か、ということ。そこで目の輝きとか陽の光、白い家とかの眩しい要素は消したり、とかも試してみました。しかし違う…。調整が完成したと思ったモデルでも生成の途中で急に画像が壊れ始めて泣く泣くボツにしたこともありました…。 しかし!!!解決策がとうとう見付かったかもしれません! dynamic angle ↑これでした…!最近のモデルは基本性能がとてもいいのでもはやクオリティ系のワードなど一切入れず、いきなり1 girlで始めることも多かったのです。absurdresなどなくても十分きめ細かいし、dynamic angleがなくても色んな構図を出してくれます。マージモデル調整中はメモ帳に常用プロンプトを貼り付けて手動で任意にコピペして色々なテーマを意図通り出せるか試しているのですが、この現象が起こっているのは全てまぁなくてもいいか~くらいの気持ちでdynamic angleのワードを省いたプロンプトだけでした。ほぼ同じプロンプトで作っている2つの絵の違いを1ワードずつ検証していくことでようやく答えに辿り着きました。 なんで!!??全く分かりません。画像が真っ白になるのにアングル関係ある??3枚目の画像がその前後です。はぁ!?としかなりませんでした…。もしかしたらこれも勘違いで実際の原因は別のところにあるのかもしれません、が少なくとも今のところはこのワードを入れて以降特定のモデル、比率、テーマで同様の現象は起きてません。 absurdresもかなり絵柄に影響を与えていたということが最近分かったのですが、dynamic angleも、もしかたしたら知らず知らずのうちに絵の崩壊を防ぐような効果を持っていたのかもしれません。…持ってないかもしれません。AIイラスト始めて2年半くらい経ちますが、最も意味が分からない学びを得た気分です。 …ということで実感はないですが、今のところの結論としては absurdres, dynamic angle, は入れておいた方がいいかも!ということです。🤔 少しでもどなたかのお役に立てば幸いです。😌
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