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「クルド人少年ひき逃げ事故と参議院選挙」

「彼らにとって最も大切なものは家族の絆です」
皆さん、こんにちは、フリージャーナリストの西牟田靖です。今回はですね、クルド人による交通事故、そして参議院の選挙の結果について、合わせてお伝えしていこうと思います。

○許せない! クルド人少年がひき逃げ死傷事故

(事故が)起こったのは、2023年の9月23日午後11時35分だったんですけども。当時18歳のトルコ国籍の少年(クルド人)が無免許で乗用車を運転していたそうです。その彼が時速95キロで赤信号の交差点に突入し、10代の日本人男性2人をはねたと。赤信号に突っ込んだ時、時速95キロでしたから、時速65キロオーバー。
バイクを運転してはねられた17歳の男性は翌日未明に死亡が確認されたということですから、ほぼ即死、後部座席に乗っていた16歳の高校生は、事故から10カ月以上経った今も意識不明。
事故を起こしたクルド人少年ですけども、被害者を放置して救護せず、減速せず、そのまま現場から逃走。しかも事故後、親族に身代わりを依頼しています。

その事故の判決が、先週7月17日にさいたま地裁でありました。検察の求刑7年に対し、裁判長は懲役5年の判決を言い渡しました。判決理由として事の重大性を強調していまして「事故は被告の単なる不注意にとどまらず、被告の無謀な運転によって起こるべくして起こったもの」と指摘しています。

被害者側も信号に従わず、赤信号で交差点に進入しています。午後11時半頃に原付バイクを二人乗りして17歳、16歳の子たちが走っているわけだから、被害者の2人もあまり真面目な子たちじゃなかったっていうのはわかります。赤信号に進入しているぐらいですから、どうしようもないなというふうに思うんですけども。だからといって、こんなにひどい事故に巻き込まれていいって言うわけじゃもちろんないですからね。時速百キロ近くで車が突っ込んでくるとは、まさか思わないですよね。

非常に悪質なのは被告が、被害者を大きく跳ね飛ばした後、減速せずに走り去ったこと。ひき逃げをしたということです。そして、親族に身代わりを依頼したこと。被告は無免許で、任意保険に入ってませんから、賠償を見込めません。
もっと言うと、裁判が始まってから、被告(加害者側)から被害者側の謝罪が一切なかったということ。これは被告本人もそうでしょうし、本人以外に、その親族も含めてということですよね。全く反省をしてない状態で今に至るっていうわけで、被害者遺族・家族の方が厳罰を望んいたそうです。そりゃそうですよね。

私が、このニュースを知って思ったのは、無免許で車を乗り回した少年に、誰が車を貸したのかということですよ。彼の肉親や親戚=クルド人の家族が車を貸したということですよね。だとしたら無免許なのを知っていて貸したということじゃないですか。
それって信じられないですよね。日本人の常識からすると。(もちろん日本人でもそうしたケースはあるが、あったとしたら大きく報じられるはず)
あと、事故を起こした少年が、親族に身代わりを依頼したっていうことは、つまり自分は逃れようとしたわけですよね。そんな身代わりを依頼するような関係です。ということは、親族も彼らがその悪いことをしても叱るような感じではたぶんなかったっていうことなんだろう……ということは推測できますよね。

結局、彼ら(川口に住んでいるクルド人は)身内に非常に甘くて、どんなにひどいことをやっても「家族だから守り抜こう」という意図が明確に見えて、私個人としても、非常に胸くそ悪かったです。
まあ、だからこそ被害者の遺族・家族も非常に憤っているんだと思うんですよね。もし、被告(加害者側)の家族が「おまえ、何やってるんだ!!」ということで、被告を叱りつける一方で、被害者側に、加害者家族が「申し訳ございませんでした」とお詫びに行ったのなら良いですけど、謝罪はないわけですよね。
それどころか、かばうような関係だってことはもう明らかですから、加害者だけじゃなくて、その家族、もっと言うと、川口のクルド人全体が、何かやっても大目に見るという傾向があるんだということは、地域住民の皆さんはそう思うでしょう。
そうするとね、こういう言い方をしたら、差別だって言われるかも分からないですけど、川口のクルド人コミュニティ全体に対しての風当たりというのは、当然強くなっていく。それは仕方がないことなんじゃないか……というふうに、私、やっぱり思ってしまいますね。

○町の交差点でチキンレース。いつはねられるかわからない恐怖

こうした無謀運転、実は結構あるみたいなんですよね。くろすけさんのnoteに長文の分析が載っていて、それを読んでみるとですね。
ここ2年ほどの間、一部のトルコ国籍者(クルド人)による危険運転がたびたび目撃されてるらしいんですよ。
その1つのパターンとして、信号が黄色になった時に停止できる距離があっても急加速するという、まるでチキンレースの開始シグナルのようにして走行するというのが、たびたび見られているそうなんです。
そうなったらね、赤になっても止まれない可能性が非常に高いわけで、今回みたいに時速百キロぐらいになって赤信号で突っ込むということは、今後も十分起こり得るわけですよね。
「青信号になったから道路を渡ろうとしたら、轢かれそうになった」、「ぶつかりそうになった」といった体験したことがある川口市民の声っていうのは少なくないらしいんですよ。
今回は明るみになったから、たくさんの人が知ることができているわけですけど、実際にそうした事故寸前のケースがしばしば起こっている。それらは当然、報道されないわけです。そりゃあ、地元の人たちも「これは危険だ」というふうに思うのは仕方ないですよね。危なすぎておちおち歩いてもいられないですよね。
しかもですね、ここ数年、クルド人は交通違反の他に例えば、蕨駅の前での付きまといとか、ゴミ出しを全然守らないとかが問題になっていて、地域住民の皆さんの不満が非常にたまったりしているわけです。
あと、彼らはその難民申請を却下され、仮放免という形で住んでいる人たちが多かったりとかするんですけども、医療費の未払いが明るみになっています。
病院に行っても保険入ってませんからね、社会保険、国民健康保険。だから、そうしたところでの支払いみたいなのが滞っちゃったりとかするわけですよね。そうした形で病院への未払いっていうのが、数千万に上ったりとかしてるっていうことも起こってきてます。まあ、こうしたことがおととしぐらいから、どんどんどんどん問題になってきてて。で、実際にね、その川口市議会で自民党がね、決議もね、出してますしね。
何か大きな事件・事故が起こらなくても、不満や不安が地域住民の皆さんの間に、着実にどんどんどん高まってきている。そうした状況があるということは確かだっていうことですよね。

○日本の法律は二の次。家族の絆がすべての人たち

この今回のひき逃げの事件の経緯を知って私が思ったのは、最近、私がずっと傍聴しているハスギュル・アッバスの事件との関連です。16歳以下の女性への暴行事件を2回起こした彼に対しては、7月の初めに懲役10年の求刑が出ました。その彼と今回のひき逃げ事件の構図が酷似しているということを感じるんですよ。
というのは、重大な事故を起こした彼も、そのハスギュル・アッバスも2世なわけですよ。どちらも家族に身代わりを頼むような、そういう絆みたいなもあるわけですよね。
ちなみにハスギュル・アッバスは日本人の妻にアリバイ工作への協力を依頼しているわけですけど。
そうやって自分の罪を全く反省せずに、身代わりで出頭させるとかっていう点でも非常に似ている。なおかつハスギュル・アッバスの場合、2回目の犯罪の公判の一回目の時に家族が勢ぞろいしたんですよね。傍聴席に。
今回のこの件も、全く謝りにも行かず、どちらかというとかばおうとしている。というところからしても、悪いことをしても、とにかく家族を守るんだっていうところでは非常に似てますよね。

おととしの9月かな、クルド文化協会のパトロールに同行したんですけどね。その時に、ある背の大きな少年を見かけたんですよ。その彼を見てはっと思ったんですよね。
どういうことかって言ったら、その年の6月にショッピングセンターで喫煙をしていたということで注意されたとき「差別するな」とぶち切れて、ショッピングセンターに打ち上げ花火をバンバン打ち上げた。その件で逮捕されたクルド人少年。14歳の少年がいたんですけども、その少年が、少年院に2週間ぐらい入った後、出所した後、その9月のクルド文化協会のパトロールが始まる前に、私は彼を見かけたんですよ。その張本人が、その場にいたんですよ。あの有名な蕨駅前のクルド料理屋の前に。
(パトロールのために集まった)年上の解体工のクルド人たちに対して非常に甘えたような表情を示してました。犯罪を犯してもクルド人少年は村八分にならずに、コミュニティーのクルド人の中ではかわいがられているという現状を見たんです。
しかもそのとき、「お前もパトロールに来るか」ということまで言ってたのを私、聞きましたからね。
そういう状況ですから、そもそも何をやったらいけないのか悪いのかということ自体、この川口の住むクルド人は、ちゃんと分かってないんじゃないかなという気すらしました。だから、パトロールをやってもね、果たして意味があるのかなということっていうのは、思ってしまいます。
そして、今月になって、ハスギュル・アッバスの公判に行ったりとか、今回の事故の判決を知ったりとかして、彼ら家族の対応を知れば知るほど、家族の絆がすべてという価値観を持っている人たちなんだと思い知ります。罪を償うべきだとか、こういうことやっちゃいけないみたいのは全然ないのかな、みたいな気すらしますね。
でそういう、価値観を全く異とする人たちが川口のこの辺りに住んでるわけですから、地元の人からしたらやっぱり本当に住みづらいですよね。その点、本当に同情します。

○メディアは報じず、警察も役に立たず。そしてヘイト扱い…。

こうしたことっていうのは、やっぱり有権者のね、不満とかっていうのをすごく溜め込んじゃう可能性があると思うんですよ。
川口のクルド人問題とかとおととしぐらいから言われてますけど、日常的な生活における不安とか不満とか懸念というのが、どんどんどん溜まってきているわけです。だけども、それに対して、メディアは一切何も問題視しない。それどころか「ヘイトに苦しむ、かわいそうな犠牲者」というような見方でしか報道しないじゃないですか。僕とか石井さんとか以外は。
あと、警察の問題ですよね。だって、私が、おととしの9月とかですかね。ヤードのあたりに行った時に、いきなり歩いてるだけで警察に通報されて、警察が30分ぐらい経ってからやってきたわけですけど。そうやってね、悪いことも何もしてないのに、いきなり警察を呼ぶっていうことに対して、その呼んだクルド人マヒルジャン氏に対して。彼はこの間、強制送還された人ですが。
そのマヒルジャン氏に対して、叱りつけたりするわけでなく、逆に僕に対して、「まあ、こういうことをたくさんあるんですよ」みたいな言い方をしてね、場を納めようとしたとかしたわけです。
また、私より後に起こったことなんですけど、犬の散歩をしていたおばさんが、ヤードの付近でたまたま電話に出た。ヤードの前でスマホを取り出したということで監禁されたんです。駆けつけた警察が何を言ったかって言ったら、おばさんに対して、「(クルド人に)頭を下げるように」と言ったりしたわけです。
そうした状態ですから、犯罪を犯罪とも思わないクルド人に対して、何か取り締まろうという気概が薄いっていうふうに、やっぱり思えちゃうわけです。(実際、被害に遭った後、取り合ってくれなかったという話がしばしばあるとは地元の話)。地元の人からしても不安じゃないですか?以前の動画でも言いましたけども、刑事に私聞いたんですよ。
「なんで彼らを捕まえないですか?」と。
すると「彼らはワーッと大人数で来るから」というようなことを言っていて「もや太刀打ちができない。マンパワーが足りない」ということは明らかなんですよね。

特にこのクルド人が住んでいるあたりに関してはね。だからやはり警察も全然機能してない。あと、メディアも全然問題してくれないっていうことで、地元の人からしたら本当にやりきれないですよね。
それどころか、Xとか、そういうところで「こういう目に遭ったとか」っていうのを書いたり、そうしたコミュニティを作ったりしただけで、「ヘイトだ」とレッテル貼りされるぐらいですから、やっぱりこれ、市民感覚と大きなずれがありますよね。
だから逆に言うと、7月20日の参議院選挙では、そうしたところの受け皿、不満の受け皿として、日本人ファーストを訴えた参政党が票を集めたっていうことだと思います。

○選挙結果に表れた川口市民の民意

埼玉県の全県だったら1位は自民党の古川俊治さん約57万票で、2位が国民民主党の江原さん。彼女が約53万票。3位が立民の現職の熊谷さんで約48万票。4位が参政党の大津力さんが約46万5000票なんです。

ところが川口市だけ見ると、大津力さんが1位なんですよ。
4万1923票で、2位の古川さんが3万9218票なんですよね。
こういう状況って、何故かと言ったら、今、言った不安とかね。そういうものに対しての受け皿に、参政党がなったということの表れですよね。
これは本当に大きなことだと思います。
実際に川口って言っても、クルド人が住んでいるのは本当に一部の場所ですから、それ以外の場所も含めて、これだけ差がついたってことは、不安の表れでしょう。
外免切替の問題とか、川口市のすぐ近くの東京都の板橋区とかで、中国人がマンションのオーナーになった途端に、家賃が倍になったとかね。そういう話とかもあったりとかしているわけです。
そうした形で、すぐに犯罪にならなくても、じわじわと外国人が、住民をコントロールする力を持つようになった。そして、日本人の庶民であるその人たち、川口市民が権威を脅かされるんじゃないかという不安の気持ちが大きくなってきた。
そういうことの表れだと思いますよ。

一方で比例ではですね、今回、クルド人問題に対して、クルド人側に親和的だった立憲民主党の石川大我さん。彼はLGPTの当事者ということで、彼自身カミングアウトしてますけど。
その彼とか、自民党の和田政宗さん、自民党の保守派ということでこの問題解決のために、強く取り組んでますみたいなことを主張していましたけども、クルド人と結構仲がいいと見られたために落選した。
そうした人たちが落選したというところからもわかる通り、このクルド人問題をはじめとして、外国人にまつわる問題というのは、かなり県民の間で大きな問題として取り上げてきてるんじゃないかな、というふうには思いました。

クルドの人たちは、家族の絆ばかり強く大事にして、日本の法律を守ろうとしないという傾向が明らか。家族でかばうというのはね、この事件からもね、特徴として明らかですから。
そういう人たちが今もずっと住んで、なおかつ無謀な運転とかをしてるっていうのを考えると、これは問題だなと思いますし、その地元の人たちの反感も今後どんどん強まっていくんじゃないかと、私は懸念します。

今回は以上です。西牟田靖でした。おかげさまでチャンネル登録者数が千人を超えました。というかすでに1500人を超えました。また視聴時間も4000時間を超えまして、収益化が達成されました。これもひとえに皆さんのおかげです。ありがとうございました。

○参考にしたサイト

無免許ひき逃げ川口クルド少年に懲役5年判決 時速95キロで赤信号進入、10代2人死傷(産経新聞デジタル)写真を引用。

トルコ国籍18歳(当時)少年による無免許致死傷ひき逃げ事故について思うこと(くろすけ)

懲役10年を求刑! クルド人2世による性的暴行事件が結審(西牟田靖)

クルド人問題の川口市、参政党大津氏の得票が突出して1位 投票率も9ポイント増 参院選(産経新聞デジタル)写真を引用。


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