7月2日朝刊
(毎日新聞) - 7月2日13時3分更新
◇アイヌ伝統の結婚式
胆振管内白老町のアイヌ民族博物館で1日、アイヌプリ(アイヌ古来の風習)で結婚式が行われた。同博物館で式を挙げたのは2組目。
式を挙げたのは同博物館職員の水野練平さん(28)と台湾出身で元職員の聶淑珮(ニエスウペイ)さん(27)。2人は同博物館で知り合い、今年3月に婚姻届を出した。ともにアイヌ民族ではないが、周囲の勧めもありアイヌプリでの式を決めた。
2人の友人や家族、職員ら約100人が出席した。館内のポロチセ(大きな家)を新婦の家に見立て、新郎が媒酌人らと訪問。両家の媒酌人がアイヌ語であいさつを交わし、結納の品を交換した。新郎は自ら彫刻を施した小刀を贈った。
その後、火の神を中心とする神々に2人の行く末を見守ってもらうよう祈りをささげ、両家の先祖に供物を供えて結婚を報告した。参加者にはどぶろくと米粉だんごなどが振る舞われ、アイヌ民族の歌や楽器演奏、踊りを披露した。水野さんは「みなさんに楽しんでもらえてうれしかった」と話した。【笈田直樹】
(毎日新聞) - 7月2日13時3分更新
◇アイヌ伝統の結婚式
胆振管内白老町のアイヌ民族博物館で1日、アイヌプリ(アイヌ古来の風習)で結婚式が行われた。同博物館で式を挙げたのは2組目。
式を挙げたのは同博物館職員の水野練平さん(28)と台湾出身で元職員の聶淑珮(ニエスウペイ)さん(27)。2人は同博物館で知り合い、今年3月に婚姻届を出した。ともにアイヌ民族ではないが、周囲の勧めもありアイヌプリでの式を決めた。
2人の友人や家族、職員ら約100人が出席した。館内のポロチセ(大きな家)を新婦の家に見立て、新郎が媒酌人らと訪問。両家の媒酌人がアイヌ語であいさつを交わし、結納の品を交換した。新郎は自ら彫刻を施した小刀を贈った。
その後、火の神を中心とする神々に2人の行く末を見守ってもらうよう祈りをささげ、両家の先祖に供物を供えて結婚を報告した。参加者にはどぶろくと米粉だんごなどが振る舞われ、アイヌ民族の歌や楽器演奏、踊りを披露した。水野さんは「みなさんに楽しんでもらえてうれしかった」と話した。【笈田直樹】
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