2025/9/19
学校法人旭学園が「武雄アジア大学に関する不適切な情報発信について」という声明を9月19日夕刻、同大学のウェブサイト上にて発表したが、以下の点で問題があるので指摘するとともに私なりの見解を記しておく。
1.自らの説明不足を棚に上げるな
「誤解」の原因は住民や報道、各種メディア、SNSユーザーの側にあるのではなく、旭学園自身の圧倒的な説明不足にある。大学の具体像、教育内容、財政見通しについて、当初から住民やメディアの疑問に徹底的に答えるような丁寧な説明を行わなかったことこそが混乱の根本原因だ。住民が求めた完全公開型の意見交換会に1年以上にわたって出席を拒否してきたとも伺っている。
2.K-POPや韓国エンタメ報道の出所は旭学園自身
「K-POPを学ぶ韓国エンタメ大学」という表現は、皆さんご存知のとおり、朝日新聞、佐賀新聞などの記事やサガテレビのニュースとしても過去に報道されている(添付画像参照)。出発点は旭学園側が自ら発信した記者会見や広報内容にある。それを「不適切な情報発信」とメディアやSNSユーザーに責任転嫁するのは、あまりに都合の良い話だ。
3.法的措置をちらつかせた言論封殺は教育機関としておかしい
学校法人旭学園及び武雄市が説明責任を果たしていないことが原因で、武雄市民及びこの問題に関心を寄せる国民、保護者らが不安や懸念を抱くのは当然のことだ。文科省の認可がニュースになって以来、懸念の声はさらに大きくなり、全国に広がっている。それらの声を「法的措置」をちらつかせて封じようとする態度こそ、不適切であり不誠実である。批判を受け止め、誠心誠意説明を尽くすのではなく、脅迫的に排除しようとする姿勢に、教育機関としての矜持は感じられない。このやり方では「どこの独裁国家ですか?」と指摘されても仕方がない。
4.公金を受け取る以上、納税者への説明責任は免れない
旭学園が本当に自分たちのやりたいように運営したいのなら、武雄市民の税金13億円、佐賀県民の税金6億5,000万円を受け取らずに自力で武雄アジア大学をゼロから作ればいいだけの話だ。公金を投入している以上、武雄市民や佐賀県民に対する説明責任と批判への応答責任は免れない。
5.おかしいことはおかしいと指摘し続ける
私は、武雄のまちと未来を守るために、これからもおかしいことはおかしいと指摘し続ける。公金を用いた武雄アジア大学誘致には全く公益性がなく、住民への説明責任を果たさないまま独善的に進めれば、地域に深刻な問題を引き起こす(いや、もう起きつつある)。だからこそ警鐘を鳴らし続ける。
併せて、武雄アジア大学への疑問や懸念の声を皆さんも引き続き積極的にあげていただきたい。武雄市役所は住民が黙っていれば「市民の反発はない」と勝手に賛成扱いにするようだ。だからこそ、ひとつひとつ、いらないものはいらない、ダメなものはダメと発言し続けていきましょう。
【重要なお知らせ】武雄アジア大学に関する不適切な情報発信について
https://www.asahigakuen.ac.jp/tau/news/news_docu/detail/news_detail_111.php
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