【世界陸上】〝疑惑の判定〟相次ぎ競技の人気低下に懸念の声「いずれ誰も見なくなる」
東スポWEB9/17(水)18:09
男子3000m障害、三浦龍司は不可解裁定で8位に終わった
開催中の陸上世界選手権(世界陸上、東京・国立競技場)で〝疑惑の判定〟が相次ぎ、人気低下を懸念する声が出ている。
今大会では、男子3000メートル障害決勝の最後の直線で、日本代表の三浦龍司(SUBARU)がメダル圏内にいたが、最終障害を越えた際にセレム(ケニア)に後ろから押されてバランスを崩し、さらにその後もセレムが三浦の手を引っ張るような格好となって大きくバランスを崩され、8位に終わった。一方のセレムは三浦を逆転して銅メダルに輝いた。
まさかの暴挙に失格も予想されたが、日本陸連は「日本チームは妨害にあたると判断し、審判長へ抗議を行いましたが、抗議は棄却されました。その後、規定に基づき上訴を行いましたが、こちらも認められませんでした。そのため、発表された競技結果に変更はありません」と発表。不可解裁定として波紋を広げている。
他にも今大会は、男子110メートル障害予選で日本代表の泉谷駿介(住友電工)がスタート時に隣の選手が動いてフライングかと思われたが、なぜかそのまま流されて大きく出遅れ予選敗退を喫した。陸上ではビデオで検証こそされているが、最終的に決定する審判の判定が物議を醸している。
こうした状況からファンの間で議論が沸騰。SNS上では「今回も疑惑の判定いろいろありますが全て人間が判断してるのがダメなんですよね」「不可解な判定やルールの逸脱でスポーツファンを不快な気分にさせないでほしい」と疑惑の判定を批判する意見や、「妨害がなかったら、三浦選手は少なくとも4位にはなっていたのではないでしょうか? 陸上選手を目指す日本人が減るのではないかと心配です」「本当にそれで良いのか? 足の引っ張り合いで競走するのか? 審判長は何考えてるのか。そんなの誰が見たがるのか、選手達も危険になる。世界陸上もいずれ誰も見なくなるぞ」と陸上競技の人気低下を危惧する声も出ている。
最高峰の舞台で選手のパフォーマンスではなく、判定が脚光を浴びる形となっている。