【アニメ感想】男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)
こんにちは、ゆうもとです。
2025年春クールに放送された「男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)」が最終回を迎えました。視聴した感想をまとめたいと思います。
OPが神
OPはHoneyWorks feat.ハコニワリリィの「質問、恋って何でしょうか?」でした。
曲からめっちゃハニワ感を感じて個人的に大好きだし、2人のダンスも可愛いのでOP映像を何回も観てしまいました。
運命共同体と書いて「しんゆう」と読むところや、サビ前からサビへの盛り上がりなど好きなところがたくさんある、2025年春クールのマイベストOPです。
日葵を演じられた、声優の鈴代紗弓さんがカバーされたバージョンも素敵なのでたくさんの人に聴いてほしいです。
ヒロインが可愛い
なんといっても日葵と凛音のふたりのヒロインが可愛いです。
日葵は明るくて陽気、凛音はクールで静か(?)。僕はどちらかといえば日葵派です。
やっぱりラブコメに可愛いヒロインは欠かせませんが、「だんじょる」はふたりのヒロインが作品の中でどちらも主人公のことを同じくらいとても大切に思っているのが特徴だと思います。
彼女でもない女の子とこんなに触れ合ったり、仲良くしたりすることは現実ではありえないということは、高校で2年以上過ごしてきて十二分に分からされましたが、アニメの中だけでも夢を見たい。そんな思いをかなえてくれるアニメだったと思います。
うーん、と思ってしまったこと
(注:この先、自分が楽しめなかったところを書いています。)
「だんじょる」の原作は、電撃文庫のライトノベルです。アニメでは1~3巻までの内容が描かれましたが、自分は1・2巻を読んだことがあります。
アニメを観ていて、「なんか悠宇の心情描写が多いな」と感じてしまいました。アニメとラノベでは体系が全く異なるので単純な比較はできませんが、原作を読んでいるときは気にならなかった気がします。
日葵の悠宇へのアクションに対する悠宇の心の中のセリフがしつこい…と思ってしまいました。「もっと可愛い私を見て?っていう表情が…」ってやつ。
日葵と悠宇の関係性は、「男女の友情」という意味でもこの作品の根幹部分だから雑に描けないと思いますが、毎回毎回悠宇のこのセリフいるのか?と。せっかくならそのシーンで日葵の心情も語られるなど、掛け合いのようになっていたら飽きなかったのかなーとも思いましたが、わけ分かんなくなるかもしれないし何とも言えません。
登場人物の行動や気持ちも大げさに見えちゃいました。(これは一つ気になったから他のことも過敏になっているだけだと思いますが。)日葵の「ぷっはー!」とか、凛音が日葵にやんちゃするところとか。これはフィクションだと分かっていますが、ラノベで全く気に障らなかったと考えると、先述のことも含めて文字と映像ってこんなに違うんだなと勉強になりました。
自分が、ラブコメを観るるのに向いていないだけなのかもしれませんね。
最後に
アニメのストーリーの終わり方ですが、僕は正直残念だと感じてしまいました。フラワーアクセサリーへの思いも、日葵に対しての思いも雑にまとめられてしまったのかなと感じてしまいました。結局真木島の金で片付けられてしまったし。
後半はマイナスなことばかり書いてしまった気がしますが、僕は「だんじょる」のストーリーも登場人物も好きなので、原作で完結までを読んで改めてこの物語の感想を書いてみたいと思います。
個人的評価:3 / 5
では、また!


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