こども家庭庁の体験格差支援はクソ
こども家庭庁は27日、2025年度予算の概算要求を発表した。一般会計と特別会計を合わせ24年度当初比2394億円増の6兆4600億円。
24年が4.8兆円くらいだったので、ゆくゆくは対応の加速化ということで約6.5兆円の予算が要求されたそうです
いやーこども家庭庁って本当にクソだと思いますよ。なぜって?
こども家庭庁っていうとフローレンスやキッズドア、しんぐるまざあず・ふぉーらむといった組織が施策をすすめていますね。ではその施策の一つを見てみましょう
「格別です!いつも食べているのと全然違う」。中学3年生のリョウ君(仮名)は、慣れないナイフとフォークに四苦八苦しながらも、デミグラスソースがたっぷりかかったハンバーグをおいしそうにほおばりました。その姿を見守るお母さんのエリさん(仮名)と顔を見合わせてにっこり。二人がいま幸せな時間を過ごしていることは間違いないようです。
「まるで外国に来たみたい」緊張しながら会話弾む
8月23日、ひとり親支援団体「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」が企画した「東京ステーションホテル食事会」に、ひとり親家庭の親子21組・約50人が参加、応募総数が230組もあった狭き門でした。親子はまず、ホテルツアーで豪華な客室を見学し、精緻な調度品や歴史ある建物の説明を受けます。「まるで外国に来たみたい」という声やため息、緊張しながらも弾む親子の会話が聞こえてきます。
ざっくりいうと、「体験格差問題の貧困側である1人親家庭」の応募した家庭から抽選で50人が、ラグジュアリーホテルで、テーブルマナーを教わりながら高級ランチを無料で食べて体験格差を解消したらしいです
アホなのか?
企画したのはこちらの薄井シンシアさん。
年収1300万円らしいですね。ひろゆきがフォローしてます。
週3日の嘱託社員で時間に余裕もできたからしんぐるまざあず・ふぉーらむ(2023年に会計不正問題を出したNPO)のアドバイザーとして考えたそうです
さて、この薄井シンシアさんは別のツイートでこんな事を言っています
「ネットテレビ番組のポスターと自民党のポスターを見て女性として怒りに絶望。こんな国に、こんな社会に、子どもは産めない。産まなくてよい。女の子が生まれたら、いつまでも男性より下の立場。そんな人生、娘に望まない。
#ForJAPAN #フォージャパン #ABEMA #自民党 」
バキバキに政治活動でジミンガーしてますね。NPOって政治活動基本無し、特にこういう政党の批判って有りえんと思うんですけど。公金補助金もらってる団体がジミンガーですか?これが体験格差解消をうたうNPOしんぐるまざあず・ふぉーらむアドバイザーの実態です
ひとり親家庭の「体験格差」解消をうったえながら「自民党政権なら産まなくてよい」。いやー、こども減っちゃいますね。これがこども家庭庁が推進する方針なのでしょうか?
参加資格は「しんぐるまざあず・ふぉーらむの会員」です。その時点で、会員リストを作ったり、募集告知もしんぐるまざあずで行われてるわけですから、税金が無関係という認識は誤りでしょう。
まあこいつはぽっと出のアドバイザーにみえるからこの辺でいいとして。
言いたいこと
体験格差ってなんなんだよ?
俺は子供の頃にラグジュアリーホテルで飯食ったことなんてないけど、俺は貧困体験人生だったとでも言うつもりか?
俺の親が、できる範囲で俺のために与えてくれたものは、ラグジュアリーホテルに行かせられなかったから貧困なものしか与えられなかったとでも言うつもりか?????
お恵みで、しんぐるまざあず・ふぉーらむから与えられる無料ランチで食わせてもらったラグジュアリーランチで、何が嬉しいんだ?「また食べたい」とせがまれたとき、親はそのラグジュアリーランチを自分の金で連れていけるのか?またお恵みをおねだりするのか?
なんなんだ?共産主義と、他人の人生を侮辱する行為の合わせ技か?
なんで、ラグジュアリーホテルに行く体験が素晴らしいものなんだ?その価値観は、つまり「ラグジュアリーなもの」こそが素晴らしく、「ラグジュアリーなものを与えてもらえない」ことが惨めに思わせるんじゃないのか?
なんなんだ?本当にムカつく なんなんだ?
経済やインフラのために税金が使われてほしい。子供が飢え死にしないよう、生活保護という制度があることも良いと思う。
体験格差解消ってなんなんだ?
貧乏人の家庭に抽選でラグジュアリーランチを与えることに何の正しさがあるんだ???
フローレンスやキッズドアやしんぐるまざあず・ふぉーらむがやってる体験格差解消ってクソだとしか思えないんだが
ラグジュアリーホテルでランチをしたり、グランピングをする体験、ピアノのレッスンを受けるのが「良い体験」なのか?
金が無いなりにでも、子どものためを思って親が与えてくれる体験こそが大事なものじゃないのか?ないなりに工夫して野山を駆け回り想像力を駆使して紙とペンだけで友達と遊ぶのが大事な思い出になるんじゃないのか?
なんなんだ?体験格差支援って本当にクソだろ。なんなんだ?



コメント
4これほどの偽善はそうないと思う…
と言うか偽善ですらないか…
ワタシらの知ってるこの世界をお情けで少し分けてやるよ的な…
なんの解決にもなってないと思う☹️
思うのですが本丸はAO入試に代表される様な「課金できるほど優位になる入試制度」の様な気がします。そしてその事が「努力してのし上がった田舎の貧乏人」である石丸伸二があそこまで健闘した背景の1つの様な気がします。まぁ支持はしませんが
https://note.com/brothert/n/n28306947ffbd
井川さんとの対談で出てきた「幸福論」みたいですね。
私の尊敬する野村克也氏は、そんな体験とは縁遠すぎる家庭に生まれた。
野村氏と同郷の私の父も貧乏農家の出。
彼の努力の恩恵に与った私自身は、中流家庭の子として不自由ない生活を送った。
しかし、今は単身無職。
私自身は上流階級の生活なんぞ体験したいとも思わない。
下手に上流階級だと堀口くんが爆誕しそうな気がする。
ただ、子供自身がどう考えるかはわからない。
そう考えると、子供を作ろうという気になれない。
ラグジュアリーホテルのランチや高級寿司店など、セレブな体験には縁もゆかりもなさそうな自分ですが、高級寿司店に行けなくても、パック寿司で充分満足しています。
セレブなホテルやお店は、自分にとっては場違いな感じがして、入りずらいです。
https://ameblo.jp/gyabuneko-ym2413/entry-12865371554.html
「体験格差」というワードには、貧乏人を見下したニュアンスを含んでいるような気がします。「体験」に「格差」という概念をくっつけるという発想が、いかにも「こうした人たち」の発想だな~と思いました。何もお金を掛けなくても、知恵と工夫次第で体験できる事はいくらでもあると思います。
「体験格差を是正する」と言う御大層な理想を掲げてるくせに、その現実は体験格差を生んでしまっているという矛盾で思いましたが、「掲げてる看板(大義名分)を偽っている」という事は「公的事業活動の実態に誠実さが無い」という事だから同団体は批判されているのだと思いました。
でも、庶民感覚の無い浮世離れした「こうした人たち」には、この事が永遠に理解不能なのかもしれません。