島根県職員の飲酒運転による不祥事が続いています。
県立病院の男性看護師2人が酒を飲んで自転車を運転して警察に検挙され、県は9月19日付けで、それぞれ停職1か月の懲戒処分にしました。
「大変申し訳ございませんでした。」
19日付けで停職1か月の懲戒処分を受けたのは、県立病院に勤務する30代と40代の男性主任看護師です。
2人は2025年6月、出雲市内で開かれたそれぞれ別の会合に出席し、酒を飲んだあと、自転車を酒気帯び運転し、警察に検挙されました。
ともに罰金10万円の略式命令を受け、8月、納付したということです。
県の聞き取りに対し、2人は「こんなに重大な処分になるとは思わなかった。後悔し反省している」と話したということです。
島根県では、9月14日にも酒気帯び運転やスピード違反で職員2人が懲戒処分を受けていて、交通違反による不祥事で1週間に4人が処分される異例の事態となっています。