佐賀県玄海町で「ローカル5G」構築事業を手がけた会社と連携した電気通信工事事業者、破産手続き開始決定
帝国データバンク佐賀支店は18日、電気通信工事事業者の「モーガンフィールド」(本社・佐賀県玄海町)が10日に東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたと発表した。負債額は約4億6700万円。 【図表】ローカル5Gの活用法のイメージ
発表によると、同社は2015年設立。22年3月期には年売上高約8億6700万円を計上した。23年8月に本社を東京から玄海町に移し、町内でインターネットの高速通信網「ローカル5G」の構築事業を手がける「ヴルーヴ」(本社・東京)のグループ会社などと連携し、事業に取り組んだ。しかし、ヴルーヴが今年7月、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたことにより、事業展開が頓挫し、資金繰りが悪化した。
同支店の担当者は「企業としてローカル5G事業にどう関わり、収益を得るか、見通せていなかったのではないか」と分析している。