チェンソーマン考察 吉田は「悪魔の悪魔」を宿したデンジのライバルではないか?
これはもうただの直感レベルの、願望に近い今後の予想なんだが。
~ではないか?とか書いてるとだるいのでわりと断定気味に言うが、以後の話は妄想に近い予想に過ぎない。
前提となる予想として、ポチタ=神の悪魔だと思う。
結論
吉田が宿してるのは「タコの悪魔」ではなくて「悪魔の悪魔」で、悪魔の王。チェンソーマン第二部のラスボスは吉田だと思う。
推論①吉田は悪魔の悪魔を宿している
ポチタが銃撃を受けて瀕死になった相手は、銃の悪魔ではなくて悪魔の悪魔だった。そして、神の悪魔がデンジにポチタと名付けられ、悪魔の悪魔もなんらかの名前を吉田に名付けてもらった(仮に、サタンと名付けよう。以後サタンとする)
また、戦争の悪魔であるヨルが、核兵器の悪魔を奪われて弱体化した。つまり、上位の悪魔は眷属の悪魔の能力や力を使える。
タコとは別名デビルフィッシュ、悪魔の魚だ。サタンがローコストで使いやすい眷属だろう。
とするならば、上位である悪魔の悪魔はほぼすべての悪魔の能力を使えることになる。ただし、例えば「死」や「闇」のように、根源の悪魔の能力は使えない。「~の悪魔」が暴れたことと、根源の恐怖は別だからだ。死を恐れるのは「死」だからであって、死の悪魔は暴れていない。死は何もしなくても訪れる。
13巻で正義の悪魔を倒したニセチェンソーマンだが、きちんと腕からチェンソーが出た形跡がある。しかしこれはデンジのチェンソーマンではない。
こいつが吉田ではないだろうか。ブラックチェンソーマン。神の悪魔であるポチタがチェンソーマンなら、悪魔の王であるサタンもまたチェンソーマンなのだろう。
推論②サタンの目的は死の悪魔をチェンソーマンに食わせること
これは、吉田の願いでサタンと結んだ契約かもしれない。または、死の悪魔という最強の根源の悪魔を消滅させれば、サタンが最強になれるのかもしれない。
死という概念がなくなった世界では、おそらく人間は死ねずに何度も再生してしまう。そんな世界では銃の悪魔などの凶悪な悪魔はより恐怖されるだろう。どんなに痛くても苦しくても死ねないのだ。
死の概念がなくなった現世とはなんだ。何度も何度も死んでも生き返って悪魔(鬼)に苦しめられる世界とは。その結果悪魔はもっと強化される。この世は悪魔によって支配され、人間が苦しみ続ける、「地獄」になる。
この世界を地獄にしようとしているのがサタン。どうだろう?話として美しくはないだろうか。
以上が僕の推論だ。
チェンソーマン、もっと面白くなっていきそうで楽しみですね。
デビルマンの衝撃が再び見られるのかもしれません。今度はゴッドマンですが
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