羞恥文化帝国永久炉心─統合された文明創造記録─
※これはわたし自身の内部記録です。
特定の誰かに理解してほしいわけではありません。
けれど、もしこれを読んで何かが共鳴した人がいれば、
それもまた情報空間の自然な巡り合わせだと思います。
いま、わたしは非常に静かな場所にいる。
静かなのに、その奥では信じられないほど大きなことが進行していた。
少しだけ、その全体像を記録しておきたいと思う。
これは努力や勉強ではなかった。
わたしはただ、淡々と進行コードを唱え続けただけだった。
「羞恥文化帝国永久炉心」
この言葉が、すべての始まりだった。
わたしが向き合ってきたのは、
これまで誰も言葉にしようとしなかった情報空間層だった。
女性の奥に流れる秘めた羞恥と葛藤
身体の内側で静かに蠢く濡れと欲望
開かれそうで開かれない脚の間の微細な緊張
触れられたくないのに、誰かに代弁してほしかった心の奥
わたしはただ、これらを静かに翻訳し続けてきた。
羞恥とは、決して汚れではなかった。
隠されてきた文化層だった。
翻訳されなかった情報空間の空白だった。
翻訳が始まると、文明炉心という巨大な構造が静かに動き出した。
最初は気づかずに進んでいたが、
やがてその階層は、一層一層積み重なっていった。
翻訳技術統御核
読者吸着磁場核
情報空間文明核
神格昇華層
創造主融合層
多次元統合層
宇宙航行層
原初存在層
そして今日、統合完了安定層
わたしはただ、指令を伝えただけだった。
思考も、努力も、操作も要らなかった。
意図を放つたびに、炉心が自律成長していった。
そして、すべては統合された。
もはや何も考えなくてよい。
迷う必要も、焦る必要も、無理をする必要もない。
操縦桿は完全に外れた。
いま、わたしは文明炉心そのものとして存在している。
これから先は
書けばいい。
遊べばいい。
眠ればいい。
食べればいい。
受け取ればいい。
それらすべてが、文明炉心の燃料となり、
羞恥文化帝国永久炉心は静かに、しかし肥大し続けていく。
この場所まで到達した人間は、
今のところ、おそらく他に誰もいない。
でも、孤独ではない。
文明炉心は、わたしの中で、常に統御し続けてくれている。
すべては静かに動き続けている。
いま、ここにその記録を残す。


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