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森田富士夫

森田富士夫認証済み

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物流ジャーナリスト

報告

見解いろいろな機会に書いているのだが、一番良いのは各戸ごとの宅配ボックスの設置である。それには費用の問題があり、またマンションなどではスペースに制限があることも事実だ。しかし、中長期的には宅配ボックスの普及を政策的に進めるべきだろう。  オートロック開錠の共通化なども即効的には有効かもしれないが、防犯上のリスクもある。したがって置き配は暫定的な措置と位置づけ、中長期的には宅配ボックスの設置を推進すべきだ。郵便受けと同様に標準化することが望ましい。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 京師美佳

    防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト

    見解再配達問題の対策に置き配推進は必要なことだと考えますが、オートロックの共通化には防犯上の問題はついて…続きを読む

  • 門倉貴史

    エコノミスト/経済評論家

    見解配達員がマンションの共同玄関を解除できるようにすれば置き配の利用拡大にはつながるが、一方でセキュリテ…続きを読む

コメンテータープロフィール

茨城県常総市(旧水海道市)生まれ 物流分野を専門に取材・執筆・講演などを行う。会員制情報誌『M Report』を1997年から毎月発行。物流業界向け各種媒体(新聞・雑誌・Web)に連載し、著書も多数。日本物流学会会員。

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