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僕の短所をジョークにしても眉をひそめないで

4年ぶりに更新再開
昔はずっと音楽の感想書いてたけど今はもっぱらラノベの感想を書き綴ってます
あとアメコミとアニメも

バットマンイヤーワン・ツー→ロングハロウィーンで今日はイヤーツーの感想

2011年08月05日 | 読書感想文とかレビュー等
一昨日書いたイヤーワンの続き、バットマンイヤーツーの感想を。
先月読んだものの、記憶が曖昧になってるので間違ってたらすいません…。
なんだかあまり記憶に残ってなくて。すまんこってっす。

イヤーワンを書いたフランクミラーとは別のライターによる新人ヒーローバットマン二年目の活躍を描く。
バットマンの姿はしていても中身は、こうもりの姿を借りて街と戦おうと決心したブルース・ウェインだったイヤーワンとは違い
完全に心がバットマンになったイヤーツー。

敵では過剰な正義・リーパーと両親の仇・ジョーチルが登場する。
リーパーはバットマン登場以前に活動してたが、ここしばらくは休眠してたビジランテ(自警団)で
バットマンと対比される為にでてきた存在。
バットマンのように妻を暴漢に殺されたため悪人をマジで許さず、とにかく殺そうとする。

(すごく悪そうな格好のリーパーさん。個人的には好きなデザイン)

正体である名士が地元(ゴッサムシティ)に帰ってきたためリーパーは復活。
再登場一回目は普通の凶悪犯を手に持った鎌で裂き殺すんだけど
何度目かの登場で売春しようとしてた娼婦を衆目のある場所で有無を言わさず殺害する。
やりすぎ正義な存在として登場したといえ、マジでやりすぎ。

手下が次々に殺されていくため地元ギャングも対リーパー用の殺し屋を雇う。
バットマンもリーパーを捕まえるため、搦め手としてギャングと結託する。
が、そのやとわれた殺し屋・ジョーチルがなんとバットマンの両親を殺した仇。
バットマンはチルを見てそれを思い出すもリーパーを捕まえるまでは…と、我慢する。

イヤーツーの最大の特徴としてはバットマンが自発的に銃を使用することだろう。
そしてだからこそ物語を通して銃の放棄が描かれる。
でもバットマンとリーパーが互いに銃で打ち合う姿は締まらんね。
ヒーロー側がビームとかじゃなくて普通の銃で打ち合ってる光景はなんだか拍子抜けするというか。

と、半端なところだけど長くなったので次のエントリーに続きます。
先に言っておくと、この凡庸なイヤーツーも結構好き。


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