院生しょぼしょぼ日記

博士課程をしょぼしょぼやっています

SPRING抗議アクションは誰がどのように始めたのか

ちょっと自分の自慢をするみたいでずっと避けてたのですが、諸々回避しきれない事情もあり、せっかくなのでSPRING抗議アクションは誰がどのように始めたのか、忘備録的に書き留めておきたいと思います

誰が始めたのかについては、結論から言うと私です

ただ誤解を避けるために、この時同時多発的に抗議の意思をアピールした人はたくさんいますし、私も全てを把握しているわけではありません

ここでいう「始めた」というのは、2025年9月現在まで継続して行われている「SPRING抗議アクション」として認識されているものを、誰が始めたのか、ということです

 

ではどのように始めたのかというと、3月に国会質問で「問題提起」がされてから6月26日に文科省が「日本人限定」方針を固めたのですが、その6月26日当日にTwitterでアクション参加者を募集していました

その後、当日の深夜に学費値上げ反対運動メンバーにも賛同者がいそうなので、連絡用のDiscordに参加しないか、とフォロワーさんからお誘いを受け、即刻加入しています

この時点で既に7月2日の18 :30に池袋駅西口で開催することを私は決めていました

所用があって、6月27日から7月1日まで東京を離れていたため、戻ってきてすぐやろう、という日程です

この日程は動かせないのと、アクションの初回なので毎週水曜に池袋駅西口でやっているパレスチナアクションの前の時間帯にやることで色んな人に興味を持ってもらいたいという狙いもあり、日時場所はひとりの時点で確定させていました

Discord上で専用チャンネルが作成され、私の呼びかけを契機に一緒にアクションを行いたい人が募られたのが、6月27日の朝です

チャンネルの一番最初の書き込みが、私の呼びかけを引用した募集でした(2025年9月14日15時時点での確認です)

「私が始めた」ことを象徴する書き込みだと思います

 

そこから池袋(だけ)ではなく文科省前でのアクションの提案が東京大学の博士課程の院生からなされ、日程調整が行われた後、朝鮮学校への無償化適用を訴える金曜行動とのコラボを私が提案しました

また、そこから署名の準備、各大学でのアクションの準備などが始まりました

実際にアクションの実施として一番早いのは名古屋大学の博士課程の院生がキャンパス内で行ったスタンディング(27日12時〜13時)でした

東大の学部生による署名が始まったのが28日です

 

こんな感じでSPRING抗議アクションは始まりました

繰り返すのも嫌なのですが、誰が始めたのかということが分かってもらえたかなと思います

 

では誰がこのアクションの「主催者」なのかという問題も実はあって、むしろその前提確認ためにこの記事を書いているところもあるのですが、それは別記事でまとめたいと思います

  • 誰が始めたかなどに拘る必要があるのでしょうか。
    このようなアクションは、一人ではできません。
    一人ひとりの想いや行動に違いがあって当然、そして一人ひとりの力が必要で、有り難いものだと思います。

  • 最後の段落へのご質問を1つ。アクションに誰か特定の個人の主催者がいるということでしょうか?団体の参加者みんなが主催者な、分散型の組織だと思っていたのですが。

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