【ドコモ×SHaiN】新しい選考のカタチ~AI面談始めました!~
こんにちは!ドコモ採用担当です!
日頃、moreドコモを見ていただきありがとうございます!
本日は、2026年卒新卒採用の選考より導入した「AI面談」について、その意図や目的を皆さまにお届けいたします。
「AI面談なんてやったことないし不安」「人間の面談官に全部評価してほしい」と思われている方々も多いと思います。そのような不安を抱かれている方にこそ、是非読んでいただきたいと思います!ぜひご覧ください!
豊島さん(左)、福田さん(中央)と一緒に撮影!
1.なぜAI面談を導入したのか? ドコモ採用担当者へ直接インタビュー!
我々NTTドコモは、2026年度新卒採用より選考の一部にAI面談を導入致しました。急なAI面談の導入に驚いた方も多かったのではないでしょうか。「AIに評価されても腑に落ちない・・・」「人の面談と違ってやりにくい・・・」「なんでAI面談なんてやらなくちゃいけないんだ・・」というその不安に対して、本日は全てさらけ出します!まずはドコモの採用担当の方に直接インタビューをしていきます!
今回、AI面談の導入を担当された、NTTドコモ採用担当の吉田さんにインタビューをしていきます!
Q:今回なぜAI面談を導入されたのですか?
A:導入の目的は、採用選考の質を向上させることです。採用HPなどでも掲載のとおり、ドコモでは、自らイノベーションを起こせる「挑戦心」や「行動力」を発揮できる方を求めており、その資質を面談でしっかり見極めたいと考えています。
面談を担当する社員は、事前にトレーニングを受けた上で、多様な観点でそうした資質の評価を行っておりますが、面談という限られた時間の中で、すべてを見極めるのは非常に困難です。
AIであれば、社員の面談官よりも短い時間の中で、より多くの観点での評価ができ、人間の面談官では見つけきれない多様な価値を見出すことも可能であると考えました。
さらに、AI面談を導入することで選考にかかる工数が一部削減されるため、これまで以上に多くの方々とお会いできるようになります。これによって、より多様な人材との出会いが期待でき、質の高い採用を進めていくことができると考えています。
すばらしいですね!AI面談を導入することで、多くの学生と出会える機会が増え、学生にとっても嬉しいですね!
Q:AI面談にはどんなメリットがあるのですか?
A:先述の内容に加えて、他にもたくさんあると思っています。
まず、公平性という観点です。人間の面談官も事前にしっかりトレーニングを受け、一定の基準の中で選考を行っていますが、それでも人間ですので、質問の言い回しや、話しの間合い等、細かい部分も含めて面談官との相性は出てきてしまうと思っています。AI面談であれば、そういった相性による不公平は発生しないので納得感があると思っています。
また、AI面談は時間・場所を問わず受講できます。多くの学生の皆さんが、就職活動と並行して様々な活動に取り組まれている中で、時間や場所の制限を受けず、自分のタイミングで受講できるというのは忙しい学生の皆さんにとってはとても大きな利点ではないでしょうか。
対人の面談だとどうしても時間の制約ができてしまいますが、AI面談だと時間や場所にとらわれないのが非常に嬉しいですね!
Q:学生がAI面談を受けるにあたり、人の面談との違いはあるのですか?
A:AI面談だからといって特別な準備等は必要ないので、通常の面談と同様に受けていただければと思います。これまで取り組んできた事や、志望動機を、自信をもって話していただければと思います。
とはいえ、まだまだAI面談を導入している企業も少ないですし、不安に思われる方も多いと思います。改めてお伝えしたいのは、ドコモグループの採用選考において、AI面談はあくまでも一つのツールでしかないです。そのため、AI面談の結果により不合格になることはなく、あくまでもその後の選考過程(一次面談もしくは二次面談)の決定のみに用いますので、安心して受講いただければと思います。
AI面談となると身構えてしまいがちですが、通常の面談と同じような準備・心持ちで臨めばよいのですね!ありがとうございます!
2.AI面接サービス「SHaiN」について ~提供会社のタレントアンドアセスメント社へインタビュー!~
今回ドコモのAI面談で導入したのは、株式会社タレントアンドアセスメントが提供している対話型AI面接サービス「SHaiN」になります。
複数あるAI面接サービスの中でのSHaiNの特徴などを、実際に株式会社タレントアンドアセスメントの福田さん、豊嶋さんに聞いてみました!
Q:SHaiNのAI面談の魅力はどこでしょうか。また、今回ドコモにAI面談を導入するに当たっての思いをお聞かせください。
A:対話型AI面接サービスSHaiNは、面接ヒアリングから面接評価レポートの作成まで、AIがすべての工程を行うサービスです。いつでもどこでも、スマホやタブレットを使って受検することができ、地方の就活生や、海外留学中の学生も同じ条件で面接を受けられます。SHaiNの導入により、候補者全員がチャレンジの機会を平等に得られ、公平公正な選考ができます。また、企業が求める人材像と照らし合わせて採用を進めることで就職後のミスマッチを減らします。独自の科学的な戦略採用メソッドを活用し、「履歴書や職務経歴書に載っていることだけでなく、性格や価値観といった人間本来の資質を可視化した上で、人を採用してほしい」という思いでSHaiNを開発・提供しています。
面談が全てAIで実施できるのは素晴らしいですね!同じ条件で面接を受けることができるのもAI面談の魅力の1つですね!
Q:他の類似サービスとの違いは何になりますか?SHaiNならではの強みを教えてください。
A: SHaiNは2025年に成立したEUにおけるAI規制法をクリアした日本で唯一のAI面接サービスです。この規制法では、採用におけるAI活用を高リスクと分類し、「人間による監視体制」「ログの記録・管理」「第三者による適合性の評価」を義務付けていますが、SHaiNはこのすべての基準を満たしています。独自の科学的な戦略採用メソッドに基づいて蓄積された45,000件以上の学習データを基に、東京大学と評価AIプログラムを共同開発し、評価根拠の説明が可能なシステムを完成させました。生成AIによるブラックボックス性は排除しており、不透明な評価システムとは一線を画したサービスといえます。AIへの関心の高まりとともに世論の目はより厳しくなりつつありますが、ブランド毀損や企業価値・信用の低下を招くレピュテーションリスクを考慮し、「法令や規制の遵守」の観点からも自信をもって提供できるサービスです。
AIと聞くとどうやって評価がされているのか不安になりますが、評価根拠がしっかりとでてくるのは安心ですね!
Q:最後に、AI面談を受検する学生へのアドバイスをください!
A:AI面接も、対人面接も心構えは同じです。過去の経験をしっかり話すことが大切です。SHaiNの評価項目は質問項目の7資質と観察項目の3資質の計10項目です。AIは、過去の経験や行動をそれぞれ状況に応じて質問します。人間の面接官と同じように、聞かれたことに対してきちんと答えていけば問題ありません。もし回答の内容が不足していた場合には、AIが判断して、追加で深掘りの質問をしてくれます。スマートフォンやタブレットの充電や通信環境の確認、そして静かな環境の確保しておけば、準備OKです。できれば、あらかじめOSのアップデートもしておくと万全です。頑張ってください!
対人面接と同じく、面接準備はもちろんですが、正しく受検するためにも事前の環境準備も必要ですね!福田さんありがとうございました!
3.ドコモ採用担当から皆さまへのメッセージ
最後に、インタビューもさせていただいたドコモ採用担当の吉田さんに、皆さまへのメッセージをいただいております!
AI面談について、不安をお持ちの方もいると思います。ここまでお話しさせていただいた通り、AI面談を活用する意図は、より多くの方のことを、より正確に知りたいということです。また、ドコモの採用選考においては、AIを活用しつつ、AI面談と社員による面談を組み合わせることで効果の最大化を図りますので、安心してドコモの選考を受けていただければと思います!多くの皆さんのエントリーをお待ちしております!
4.おわりに
今回のAI面談導入に当たってのインタビュー、いかがでしたでしょうか。
NTTドコモでは、社員1人ひとりが”挑戦心”を持って新しいことに取り組んでいます。今回のAI面談についても、吉田さん・福田さんからのコメントにもある通り、皆さまにとって多くのメリットが生まれるように導入をしております。今回の記事を呼んで、ドコモのAI面談に対する思いが少しでも伝わってもらえればうれしいです!
これからAI面談を受けられるかたは、ぜひしっかりと対策をして受検してもらえればと思います。まだ、ドコモの新卒採用にエントリーされていない方、来年以降就活をされる方、ドコモはあなたのエントリーをお待ちしております!
詳しくはドコモの新卒採用HPの採用スケジュール(https://information.nttdocomo-fresh.jp/information/schedule/)をご確認ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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