【DeNA】ドラ1竹田祐が3勝目 ヤクルトに2連勝で2位巨人にゲーム差1で食らいつく
<ヤクルト2-6DeNA>◇13日◇神宮 DeNAは2試合連続の2ケタ安打と2発の一発攻勢でヤクルトに連勝し、2位巨人に食らいついてゲーム差を「1」でキープした。14日から本拠地で、2位巨人との直接対決2連戦に臨む。 【写真】DeNA山本とタッチを交わす先発の竹田 投打がかみ合った。両チーム無得点の3回2死一、二塁からタイラー・オースティン内野手(34)が、ヤクルト先発山野の直球をバックスクリーンへ運ぶ豪快な3ランで先制。6回には桑原将志外野手(32)の5号3ランでリードを広げた。 先発のドラフト1位ルーキー竹田祐投手(26)は、東京6大学リーグで通算11勝を挙げた明大以来、4年ぶりとなる神宮のマウンドに登板。最速151キロの直球とスライダー、カーブなどを武器に試合をつくり、6回5安打5奪三振1失点で3勝目を手にした。プロ入り後最多の97球を投げ、堂々の勝ち投手となった。 試合前日に「やはり一番気をつけなきゃいけない」と警戒していた同学年のヤクルト村上宗隆内野手(25)には、真っ向勝負で立ち向かい、ワンバウンドのボール球を振らせるなど3打席連続三振に仕留めて要所を締めた。