【9月16日 AFP】イスラエルは16日、マルコ・ルビオ米国務長官がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相によるパレスチナ自治区ガザ地区での新たな攻撃と、イスラム組織ハマスの壊滅という目標を支持したのを受け、ガザの中心都市ガザ市を激しく爆撃した。

ルビオ氏は15日に中東エルサレムを訪問した際、ネタニヤフ氏との間には亀裂がないことを示し、イスラエルはガザにおける軍事行動について「米国の揺るぎない支援を期待できる」と述べた。

数時間後、目撃者はAFPに対し、「ガザ市への容赦ない激しい爆撃」により複数の家屋が倒壊し、人々ががれきの下敷きになっていると語った。

住民アハメド・ガザルさんは、「彼らの叫び声が聞こえる」と語った。(c)AFP