【カメラが捉えた】“逆上”看護師 密室の危険な介護 深夜の1人勤務が抱える闇
山梨県内のある高齢者施設で、看護師による暴言や乱暴な介助があったことが分かりました。
深夜帯の介護の課題が浮き彫りとなっています。
女性看護師
「ベッドから降りる力があるでしょ。ふざけるじゃない。もう本当にやだ。○○さん嫌い」
大声で高齢者に暴言を吐く女性看護師。
女性看護師
「足に力を入れて、ここにつかまりなさい」
今年3月、国中地域の住宅型有料老人ホームで撮影された映像です。
女性看護師
「泣くじゃない」
時刻は午前5時50分。
施設は就寝時間でしたが、認知症の高齢者がベッドから降りてしまったため、夜勤の看護師が1人で対応しています。
乱暴に手を引っ張るとー
女性看護師
「無理じゃない。起きれる力があるだからやるだよ」
大きな声とともに看護師は右手を高齢者の頬にぶつけました。
高齢者は「ほっといてほしい」と懇願します。
入所者
「ほっといていいです」
女性看護師
「ほっといていいじゃねぇ。ビデオが付いてるから家族が見るだ」
監視カメラを意識しているような発言をするものの看護師は乱暴な介助を続けます。
そして、次の瞬間ー
車いすごと、高齢者は倒れました。
高齢者に駆け寄りもせず車いすを起こす看護師。
女性看護師
「もう本当にやだ」
そして倒れた後も暴言を続けます。
女性看護師
「うれしいじゃねえよ。こっちは本当に悲しいよ」
入所者
「握力がない」
女性看護師
「 握力がないじゃねえ。ベッドから出る力があるやろ。立ておら」
その後、車いすに乗せることはできましたがイライラが収まらない様子でした。
女性看護師
「泣くあれじゃねぇは。てめえは勝手なことやってて。ふざけんなよ、バカ」
山梨県立大 渡辺裕子副学長
「これは見ても見ても、心が痛いですね」
高齢者の介護など、老年看護学を研究する山梨県立大の渡辺裕子副学長です。
問題の映像を見てもらいました