東京物語2025夏 前編
大阪で細々と生きる僕にとって、東京に行くのは年に一度程度の超特大ビ~ックビックビックビックイベント。そんなイベントが何と家族旅行兼個人研修旅行という形で今年の春以来二回目を迎えることになりましたので、何処で何をしたのか備忘録感覚でまとめました。
前編は2つの万葉俱楽部をハシゴした1~2日目の家族旅行、後編は個人研修旅行として昇降機を追い求めた3~4日目の個人研修旅行の模様をまとめています。(8/24追記)
後半のネタがあまりにも膨大過ぎたので3日目を中編、4日目を後編として2部制から3部制に再編しました。
中編のリンクは記事の最後に掲載しています。
1日目 大阪~名古屋~東京?
東京?とした理由は単純。初日の最終目的地が町田だから。
愛知に住む母親と合流したり、近鉄沿線に父親のお墓があるという事を鑑みて今回は関西から一気に関東へ抜けず、近鉄でいったん名古屋に出てから関東へ向かう形になりました。
しかし…試練は突然訪れる。
支度をしていたら近鉄アプリから通知が来ました。近鉄運行情報(大阪線)
まさか…
あり得ない話…
事は起きたのが8:30頃、取っている特急は10:00発。度合いによっては運休パターンもあり得るいう何とも不吉な出発の日の朝。しかし早期再開を願って私は家事を進めた。
その結果…
無事に大阪を出発できました。
親父、ありがとう…。車窓から精いっぱいの感謝を伝えました。
名古屋到着後も、わずかな時間で様々なものを視察。
こういった気付きが出来る様になったのは勉強の成果(?)
こっからは新幹線で移動。いくらグリーン車でも揺れますね。
名鉄百貨店で買った巻き寿司と格闘したり、論文読もうにも読み込まない通信状況、ドン曇りの富士山…あっという間に新横浜に着きました。
んにしても、横浜線の移動が苦痛…苦痛だ。
それもそのはず。
・大阪メトロ四つ橋線(座れた)
・特急ひのとり(プレミアムシート)
・東海道新幹線(N700Sグリーン車)
・横浜線各駅停車(立ち)
・東急田園都市線(TQ2020系、座れた)
なんだよ。これじゃ一番苦痛な移動は横浜線ではないか。
という事で南町田グランベリーパークを抜けて町田の万葉の湯へ。
チリ&チーz
次の日が早いので早めに夕食を取ろう…でも混んでるかも…
そこでフロントに向かった。「プラチナ会員の特典でレストラン(万葉庵)の当日予約をry」
上級会員ヤクザ、動きました。
結果的にお座席の確保に成功しました。圧倒的感謝…!
食ったらもうひとっ風呂入って速攻で寝ました。親子揃って歳ですね…
…いえいえ、翌日早いからです。
そう言って21時に寝て0時半と3時に目が覚めました。
やっぱり歳じゃねぇかオイ
2日目 東京?→東京
実は2日目のスケジュールは当初から大幅な修正がありました。元々家族旅行→個人研修旅行になる予定だったのですが、1日目の新幹線の車内で(後述する)母親が東京豊洲万葉倶楽部に泊まってもいいかなということで急きょ家族旅行が延長する形になってました。
なんでも朝早けりゃええもんじゃない
朝風呂の後は朝食、スタートの6時開店凸です。
町田の万葉の湯の朝食って結構変わり種が多い印象で、この日は
・ビーフシチュー
・酢豚
・ジャーマンポテト
等がありました。そして地味にハッシュドポテトが朝食にある万葉の湯は珍しい気がするんです。(よく行く神戸と京都にはないだけかも)
腹パンした去年秋は牛すじ煮込みとか豚の角煮がありました。朝から攻めるね
冷たくなってしまったオニオンスープを飲み干しておかわりも完食。
町田館の取り柄
これ全部の万葉俱楽部に設置してくれ。入館だけ待遇じゃ困る()
そして、シャトルバスに揺られること30分。町田駅へ
町田駅前で降ろされた場所は…
そして、町田ジョルナ寄りたいのに…
現在時刻9時45分、町田出発が10時半、ジョルナの開店は10:30
あり得ない話!
諦めて24時間営業してる西友に向かいました。食品売場歩いてたら10時になったので上の階へ。
これもトライアルに買収されたことで追加されたものなのか?
だが、このあと僕の目の前に不自然な光景が現れる。
おや?エスカレーターのようすが?
時間ないので今度ゆっくり調べます。
10時過ぎたので小田急百貨店町田店に五位堂。
中央部に縦動線がほとんどないデパートはなんだか新鮮。
おや?またエスカレーターのようすが?
なんかね、「エスカレーター変なのありそう」って予感がしたんです。でも時間ないしどうしよう…と言ってたら3階改札口の前に椅子があったので親を待たせて10分だけエスカレーター物色。
昇っていくと・・・
はいビンゴ。幅の違うエスカレーターがありました。
みるもんみたので改札口に戻って小田急線ホームへ。
Welcome aboard the Limited Express Romancecar Hakone No.2 to Shinjuku.
👆クリステル・チアリ氏のこれを生で聴きたくてロマンスカー乗ってるまである。
特(に)急(がない)ロマンスカー
僕がロマンスカー乗るとよく先行に詰まって全然速度出さない便に当たりがちなのですが…
新宿着いてからは所用で中央線沿線に。
その後四ツ谷に向かって、麹町方面に抜けて…千代田二番町のデニーズへ。
ん?千代田二番町?
はい、そういうところのデニーズです。
ちなみに、デニーズを運営する「株式会社セブン&アイ・フードシステムズ」の本社はもう少し麹町駅寄りのビルなので厳密には本社併設店ではないんですよね。でも親玉の敷地内という点では異色な店舗ではあります。
怪レい
要求に「コーヒーおかわり」無いのは無能過ぎんか
そっから、例の麴町駅前のセブン見て、
有楽町線のって豊洲出て、
ゆりかもめ乗って…
アジトに来ました
想いのほか外との距離が近い近い
選ばれし者のみが進める自動ドア
東京豊洲万葉俱楽部(以下豊洲館)の9階にはラグジュアリールームという名のプラチナランク会員限定ラウンジが存在。
ちなみにプラチナ会員になるには単純計算で年間55万円のご利用が必要で、言うまでもないが万葉俱楽部の会員ランクの最上級ランクである。
このようにフリーマガジンや小物が置かれており、ええ小物だぁって見てみると…
さり気なく値札付き。
更に、こんな雑誌も置かれていました。
実は?ラウンジの中にもリクライナーが存在する
予約制になったら一晩過ごせるようになるのか否か…
この他、個室やバー(未開業)や割烹(未開業)など、至れり尽くせりの隠し空間が最上階には秘められているのである。
…だが、リクライナーは3階にあるプレミアムルームの色違い。
窓からは8階の無料足湯を見下ろすことができます。
これが格差社会か…。
ちなみにラグジュアリールーム内専用トイレもあり、スリッパも専用の高級なものが使われていたり…
選ばれし者のみが開けられるドア
豊洲館にはもうひとつVIP向け施設があり、それが3階のプレミアムルーム。中にはリクライナーと簡単な飲み物のサービスがあります。
こちらはプラチナ会員の一つ下ゴールド会員でも利用可能で、それでもゴールド会員獲得するには年間22万円ほど必要。決して楽ではない…
ちなみにプレミアムルーム自体は他の万葉俱楽部にもありますね。リブランド化で万葉になった京都館にはないが(# ゚Д゚)
こちらのプレミアムルームは事前予約制で日中は3時間枠、深夜は一晩滞在することが可能。上級会員のピンチケリクライナーでもあるのだ
夜になると証明が落とされて就寝しやすい環境に。
BS4Kにご用心
部屋でBS4K見ようとしたら…
2日目はこんなそこらで、豊洲館を満喫して終了。
とは言え、お盆&夏コミ1日目だったので館内は大混雑…
中編・後編予告
中編:3日目は都内メイン
夏コミ2日目の最中、家族旅行から個人研修旅行へ移行し、いよいよ東京都心のエレベーター・エスカレーター・デパートの千本ノックが幕を開けます…!
3日目の主な訪問先
日本橋髙島屋、日本橋三越、大丸東京店、千代田線、松坂屋上野店
永田町駅、サンシャインシティ、東武百貨店池袋店ほか
後編の豊洲館はジャストフィットな「おひとり様和室」が登場します。
中編はこちらからご覧いただけます!
後編:4日目は千葉・横浜の欲張りプラン
最終日となる4日目は暴走房総特急で京葉線を経由し千葉へ。
短時間で膨大な数の昇降機を観測したら、そのまま横浜。
横浜でも多くの収穫を得たのち、最後に再び東京都心のあそこへ。
最後に最大で難関な昇降機ミステリーが立ちはだかりました・・・。
4日目の主な訪問先
京葉線東京駅、蘇我駅、千葉駅、塚本大千葉ビル、そごう千葉店
横浜髙島屋、そごう横浜店、みなとみらい周辺、東京都心某所
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