JAL、機長飲酒問題で全役員を減給処分 機長は懲戒解雇
日本航空の国際線の男性機長(64)が滞在先で過度な飲酒をした問題で、日航は17日、鳥取三津子社長をはじめ全取締役・執行役員ら計37人の報酬を減額する処分を決めたと発表した。また、飲酒した男性機長を11日付で懲戒解雇したことも明らかにした。
日航によると、鳥取社長が月額報酬を2カ月間30%減、安全統括管理者の中川由起夫常務と南正樹運航本部長が1カ月間20%減、残る取締役と執行役員34人は同10%減。
昨年末にも機長による飲酒問題で、鳥取社長ら役員8人を処分していた。
日航によると、8月28日のハワイ・ホノルル発中部空港行きの便に乗務予定だった機長が前日、アルコール度数9.5%のビール3本を飲酒。この影響で、計3便が最大18時間半遅延した。
国土交通省は今月10日、飲酒に関する社内での管理監督が不十分だとして日航を厳重注意した。男性機長に対する行政処分も検討している。(時事)