カーク氏射殺容疑者に死刑求める方針 検察、殺人など七つの罪で訴追

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サンフランシスコ=市野塊
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 米西部ユタ州の検察当局は16日、トランプ大統領に近い右派の政治活動家チャーリー・カーク氏(31)を同州の大学構内で殺害したとして、タイラー・ロビンソン容疑者(22)を殺人など七つの罪で訴追したと発表した。検察当局は、容疑者の供述を明らかにしなかったが、カーク氏に対して憎しみを募らせていたことを家族や同居人の証言として説明。カーク氏の政治的発言を理由に狙ったとみており、死刑を求める方針を示した。

 検察当局の発表や訴追資料によると、ロビンソン容疑者は10日午後0時25分ごろ、ユタ州の大学構内で講演中のカーク氏を射殺したとされる。政治的発言に対するものだった可能性を考慮し、最高刑が死刑となる重い殺人罪などを適用した。

 ロビンソン容疑者は、カーク氏から約145メートル離れた大学構内の建物の屋上から銃弾1発を発射し、カーク氏の首に命中させた。現場付近で見つかったライフルの引き金からはロビンソン容疑者と一致するDNAが検出されたという。現場に残された銃弾には「おい、ファシスト!」などの文字が刻まれていた。

事件後、家族や同居人とやりとり

 事件翌日の11日、捜査当局…

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この記事を書いた人
市野塊
サンフランシスコ支局
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気候変動・環境、医療、テクノロジー
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