奈良 吉野町 収賄罪などで起訴の町議に2度目の辞職勧告決議

太陽光発電施設をめぐる収賄の罪で起訴された奈良県吉野町の町議会議員が、地方公務員法違反の罪で追起訴されたことを受けて、吉野町議会は12日、この議員に対する2度目の辞職勧告決議案を全会一致で可決しました。

吉野町の西澤巧平議員は、町内の太陽光発電施設をめぐり、運営会社に便宜を図った見返りに現金200万円を受け取ったとして、収賄の罪で起訴されていて、吉野町議会はことし7月に臨時会を開き、西澤議員に対する辞職勧告決議案を可決していました。

西澤議員は先月(8月)、町の職員に対して住民の個人情報を漏らすよう依頼していたとして、地方公務員法違反の罪で追起訴され、これを受けて町議会は、12日の本会議で、「町民の町議会への信頼を著しく失墜する行為だ」として2回目の辞職勧告決議案を全会一致で可決しました。

議会事務局によりますと、12日に決議したことについて前回同様、西澤議員を含むすべての議員にメールか郵便で伝えるということですが、辞職勧告決議に法的な拘束力はなく、前回の決議について西澤議員からの連絡はなかったということです。
 

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