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『虎に翼』が描く“生きづらさ”の正体 脚本家・吉田恵里香さん

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2024年9月27日に最終回を迎える、連続テレビ小説『虎に翼』。
日本初の女性弁護士の一人をモデルにした物語で、主人公・寅子と彼女を取り巻くさまざまな人の“生きづらさ”が描かれています。ドラマを見た人がその生きづらさに共鳴し、次々と自分の人生を語り始める現象が大きな話題となりました。


番組では、脚本を執筆した吉田恵里香さんをお迎えしインタビュー。いまの時代に何を届けようと思ったのか?そして、エンタメを通して表現される吉田さんの“生きづらさ”との向き合い方について、詳しくお話を伺いました。

(聞き手 桑子真帆キャスター)

虎のワンピースを着ている吉田恵里香さん
桑子キャスター

お洋服が“虎”ですね。

吉田さん

ネットで夜中、執筆中に買っちゃったやつ。たぶん「虎に翼」以外でもう着れないから、今日着られてよかったです。桑子さんもピアスが・・・。

桑子キャスター

そうなんです。気付いていただいて。翼のピアスをしてみました。“虎に翼”ですね!

憲法第14条は「虎に翼」の大きなテーマ

インタビューの場所に選んだのは、ドラマの撮影で実際に使われた「山田・轟法律事務所」のセット。主人公・寅子の同級生が営む弁護士事務所で、弱い立場の人々に寄り添う重要な場所です。壁に大きく掲げられた、憲法第14条への思いとは―。

セットの憲法第14条を見つめる吉田恵里香さん
桑子キャスター

このセットが特にお好きなんだそうですね?

吉田さん

やっぱりこの14条があるので。もともとシナリオのときは、よね(弁護士で主人公・寅子の同級生)が紙に14条を書いて貼ることになっていたのが、監督かどなたかの案で壁に大きく書くことになりました。


何かすごい象徴的で、いろんな話をする時にやっぱりこの壁のカットが入るから、すごくいいなと思っていたので、ここでインタビューを受けられて嬉しいです。

桑子キャスター

憲法第14条を、ドラマの中で象徴的に扱おうと思われたのはどうしてですか?

吉田さん

日本国憲法をこの作品にあたって読んだときに、やっぱりいちばん心に刺さったのは第14条だった。シナリオ打ち合わせでいろんな演出の方と話した時にも、やっぱり14条に戻るということがあったので。


「切り離せないな、この作品とは」と思いました。「今回の朝ドラは、こんな朝ドラですよ」っていう作品の挨拶が、第1回放送のファーストシーンだと思うので、第14条から始めようとなりました。

100年前と通じる今の “生きづらさ”

主人公の猪爪寅子
桑子キャスター

今のこの時代に、日本初の女性弁護士の一人、三淵嘉子さんの物語を届けようって思われたのはなぜなんですか?

吉田さん

もともと朝ドラの執筆のオファーいただいたときに、本当に題材なにも決まってない状態でいろんな候補の方を出していただいた中に三淵さんがいて。どうしても何かを成し遂げた人ってきらびやかというか、すごく偉人伝になってしまうんですけど・・・。


法律というテーマで人権とか平等をさまざまな角度から描くことで、三淵さんの人生を通じて、女性だけじゃなくさまざまな人の平等とか生きづらさとか、本当に今この世の中が平等なのかとか、そういうことが問えるんじゃないかなと。誰かモデルを選ぶんだったら三淵さんしかいないなと思って、この作品になったという感じです。

桑子キャスター

100年前という戦前の物語が今の時代にこれだけ共感を集めているのは
どういうふうに受けとめていますか?

吉田さん

何だろう。すごい嫌われちゃうかなとか、あんまり反応がないかな、法律がテーマだからなと思ったんですけど、本当に第1回放送からすごい多くのリアクションというか反応をいただいたので、みんな今の生き方とかこの社会にしんどさを感じているのかなと思えました。


そういう意味で寄り添える作品を作れたことはよかったですし、感謝しています。見ている人の生きづらさはなくしたいという気持ちはあったので、こういうメッセージを送りたいとかはあったんですけど、それが割と自然に重なっていったので何か嬉しいというか悲しい発見というか。

インタビューに答える吉田さん

本当ですね、嬉しくもあり悲しい。こんなに変わってないのかって・・・。

吉田さん

自分たちが何となく縛られてることって、実は理屈じゃない部分だったりするなと思うんですよね。何かの残り香というか。ちょっと呪いみたいになってるものが多いなと思う日々です。

桑子キャスター

呪いって強い言葉ですね。解かないといけないものと考えているんですか?

吉田さん

良くも悪くも、人の言葉って誰かを縛っちゃうというか。「いい子でいてね」もそうだし、「女の子らしく」「男の子らしく」とか。「結婚」とか「いいお嫁さん」とか。


人が思っているより強い縛りになるなと思っていて、それを私は呪いって言っちゃうんですけど。無意識に発せられる呪いを浴びまくって、がんじがらめになっちゃうみたいなことが多い気がしています。

「はて?」と声をあげることの本当の意味

「はて?」と疑問を投げかける寅子

寅子の「はて?」が本当に絶妙だなと。何か社会の違和感をあぶり出してくれてるなと思うんですけど、あの言葉に託した思いっていうのはどういうものなんですか?

吉田さん

寅子は声を上げて対話をする人。世の中を大きく変えられなくても、変えるきっかけを与える人物にしたかった。対話しましょうよみたいな気持ちで、「はて?」と言っているつもりです。


否定したり誰かを怒ったりするというよりは、「私はこれが分からない」と疑問を持ってるっていう意味での「はて?」にしたつもりです。対話する、言葉にするってことを大事にした結果、ああいう感じになりました。

一方ドラマの中では、専業主婦の花江が「闘わない側の辛さ」を口にするシーンがあります。女性活躍をうたわれ、闘う女性が称賛される空気感の中での葛藤です。

寅子の親友で義姉でもある花江 専業主婦
桑子キャスター

「みんなが闘わなきゃいけないの?」と花江は思っているのかなと感じたんですけど、この辺りへはどういう思いを込めたんですか?

吉田さん

声を上げることは大事なんですけど、経済面、環境面とか、自分の置かれてる立場や心の余裕のなさで、心が折れちゃったり、立ち上がれなくなるぐらい粉々になっちゃうこともあると思います。私は、それはしなくていいと思っています。それを強いてしまうと、結局自分も誰かを追い詰める側になってしまうから嫌だなと。声を上げるって、「なんとかすべし」とか「なんとかだ」と言うだけじゃないと思うんです。


例えばみんながいる場で誰か1人が笑い者になっていた時に、一緒に笑わないとか。嫌な話題が出た時に、話題を変えるとか、その場からいなくなるみたいなことでも、ある意味声を上げるというかアクションになる。自分を笑わなかった人のことって、絶対覚えてるじゃないですか?声を上げるイコール、矢面に立ってグイグイ行くことじゃないと思うから。だから、花江もあの場面ではそう言わせてますけど、声をあげていないワケじゃない。闘ってない人はいないと思っています。


この作品においては、声を上げたり意見を言うことが大事ですし、今響かなくてもいつか響く人がいるかもしれないから、言葉を残そうとは思ってます。

無意識の差別とは?

桑子キャスター

特に男女の平等で言うと、寅子が生きた100年前と今では、何が変わって何が変わっていないと感じますか?

吉田さん

特別枠。女性が特別枠なのがめちゃくちゃ多いなというか、とりあえず10人審査員がいたら1人女入れとこうみたいな・・・。いつまでたっても男女半々にならないことがあまりにも多いなと思っています。


まず半々にしてからっていうのが私の中ではある。「女性ならではの」とか、「女性特有の」とかすぐ付けられるけど、自分の仕事ってそこじゃなくて、評価されるべきなのになと思うこともあります。

桑子キャスター

ドラマでは、男性ならではの生きづらさというものも出てきますよね?

寅子の弟の直明
吉田さん

さまざまな格差もある中で、男性性に縛られてしまう人は多いと思います。「男の人だからこう」とか、「男だから何とか」みたいなのはすごくあって。そんな中で、「男は得してる」と思われるのは、腹が立ったり納得できない人も絶対いる。でも「自分もつらいから相手もつらくいろ」ではなく、つらい相手に手をさしのべるほうが、男性性からも解放されることが多いと思うんですけどね。


女性が得したら男性が損するわけでもなく、実はみんながよくなることの方が多いんですけど、何となくの危機感で恐怖を覚えてしまう。それは、いろんなことに余裕がなかったり、日々の生活がしんどいことに直結してると思うので、私はあまり責めたくない。特に若い子たちに向けてはあまり言いたくないなというのはありますね。

主語を細分化するって?

桑子キャスター

女性は妊娠したら、仕事をしている人だったら一時停止する期間が生まれるじゃないですか?

今は本当に職場が配慮してくれるようになってきていると思うんですけど、
これまでの働き方ができないときに、気持ちの折り合いが付かない部分ってある気がして。このモヤモヤをどう解消したらいいと思いますか?

吉田さん

その人が本当は選べる社会が1番いいと思うんですけど。何か働く女性ってひとくくりで同じ引き出しにガッて入れられているから、そういうモヤモヤが生まれるのかなと思います。


立場ごとの主語をちゃんと細分化していくと、そのモヤモヤが本当は少なくなっていくのかなと思うんですけど。今なぜ自分がモヤモヤしてるかというのを、書いてみるとかするといい。

桑子キャスター

言葉化する、ということですか?

吉田さん

言語化すると、何に一番モヤモヤしてるのか出てくると思うので、そこに選択肢を置けるといい。解決法や、一歩進めるものを見つけられたらいいなと。自分も、モヤモヤしている時にします。


書いたりパソコンに打ったりしてみて、結局それっぽいことを並べてたけど、根本はここの小っちゃいことかということもあるので。別にしゃべらなくていいんですけど、何か自分と対話すると見えてくることがあって、それがもうどうしようもないこともあるし、解決しようがないこともあるだろうし。でも、できることもあると思う。

桑子キャスター

自分の中で細分化がまだできてないなって気付かされました。

吉田さん

主語がでかくなりがちっていうのは、どんなことでも。「男は」「女は」とか。「働く女は」とか「子持ち様は」とか。何かそれをひとまとめにするのって、搾取している側の思うツボっていう気がするので、なるべく私は主語を小っちゃくしてしゃべることは気をつけています。

透明化された人を描くということ

ドラマには、社会で声を上げにくいさまざまな人たちが登場します。障害があって車椅子で生活する人、親に子育てを放棄された子ども。さらには、在日コリアンや同性愛者の人たちも描かれました。

寅子と法律を学んだ5人。真ん中は、朝鮮からの留学生チェ・ヒャンスク
桑子キャスター

さまざまな社会的に弱い立場の方々もキャラクターとして登場してますけど、広く生きづらさを描こうと思ったのはどうしてなんですか?

吉田さん

今回、弁護士から裁判官、法曹界を生きた女性を描きましたが、自分で自分の人生を選択するっていうのがテーマの作品なのでなるべくいろいろな人を登場させた。面倒くさいからやらないとかってことってありがちだと思うんですけど、そうじゃなくて、本当にやるからにはちゃんとやろうと。


チェ・ヒャンスクが日本の読みの崔香淑(さい・こうしゅく)になって、汐見香子(しおみ・きょうこ)になるという、この名前が変わってくることが当たり前みたいに捉えがちだけど、やっぱり名前って個のアイデンティティーとか、個の人生を背負わせるもの。名前は作品でいろいろ出てくるんですけど、それはすごく意識しています。


エンターテインメントとしての好みはもちろんあると思うんですけど、あんまり言葉をふわっとさせずにダメなものはダメって言うことは、この作品では気を付けました。含みを持たせないっていうか。

桑子キャスター

社会的にマイノリティーの方の代弁者になろうっていうふうに思えるのってどうしてですか?

吉田さん

代弁者と言うほど、背負ったり偉ぶったりしているつもりはないんですけど。でも、当事者の人だけが声を上げるのは違うし、当事者の人が矢面に立つのってすごくしんどいことだと思う。別に守ってやろうとかそういうことではなくて、そういう作家がいてもいいんじゃないのかなと。


やっぱりこれだけ格差とかが生まれてしまう世の中なので、何かそれを「私はエンターテイメントという業界にいるから、何もタッチしません。」っていうのがもう理屈として通じなくなっている世の中かなとは思います。だから、それが結果的に代弁者というか、何か寄り添えてる立場になれたのならすごく嬉しい。

もちろん、全ての人間を書けないからドラマでは取捨選択をするんですけど、それで省かれてきたのがマイノリティーの方々じゃないですか。それを省かないで書こうと思っているだけなので。何か盛り込むとか入れてやろうというよりは、ちゃんと誠実にいた人を書きたいなという気持ちが、結果、今こうなったっていう感じですかね。

エンタメだからこその力

桑子キャスター

私が普段、報道という場に身を置いていると、やっぱり当事者の声にこそ力があると信じていますが、エンタメは逆に、ドラマだったら役者さんが演じてそのストーリーに共感するじゃないですか。アプローチのしかたが全然違うなと。エンターテインメントという場に身を置く吉田さんにとって、エンタメだからこそ伝わる力ってどういうものだと思いますか?

吉田さん

「報道だと、真実しか伝えちゃいけないじゃないですか、当たり前だけど。そのキャスターとして立つのは、すごくしんどいだろうなと思う。エンターテインメントはその責任がないってことじゃなくて、正しくないやり方で伝えることもできるんです。間違った人を見せ続けることでもやれたり、今回はここまで踏み込もうとか、そのさじ加減を作れます。


今回はこの濃度にしようみたいなのを決められるのがエンタメなのかなと思っていて。そういう意味で本当に報道っていうのは純度100%で行くべきだと私も思ってるから、その大変さはあるかなと思っています。

桑子キャスター

『虎に翼』では、正しい方を比較的伝え続けたという感じですか?

吉田さん

割とマットに、ちょっと荒々しくあってもやろうっていうのが今回の虎に翼だったんです。ふわっとした言葉とか何となく察してということが多いと、誰かの権利とか誰かの尊厳に関わることなので、都合のいい言葉に変えられちゃうのはよくないなと思ってやりました。

主人公を不完全なキャラクターに

寅子と娘の優未
桑子キャスター

寅子はドラマで家族に謝りますよね。あの「ごめんなさい」に込めた思いは?

吉田さん

寅子自身の反省とかどうにかしたいって気持ちを、まず謝るってことから。だんだん自分に余裕がなくなると、やっぱり言い訳したくなっちゃうじゃないですか。何かその気持ちと日々闘っているので、謝る必要はないんだけど、そこからしか戻せない溝とかわだかまりはあるのかなっていう気もします。

家のほうを補ってくれることに「ありがとう」って思える。やってもらって当たり前だって思わないようにしないといけないなと。

吉田さん

男女問わずバリバリ働く人は、自分の生活を誰かにケアしてもらわなきゃいけない構造じゃないですか、今社会が。だから、ケアしてくれる人との二人三脚に絶対なるんですけど、そのケアする側が、2軍扱いというか。こっちが1軍で、こっち2軍みたいな扱いになりがちな気がしていて。家のことやってるだけじゃん、みたいなことを言う人いるじゃないですか。


無意識でも無意識じゃなくてもそういう人の気持ちが、結局、溝になる。専業主婦として家を支える花江も家族も多分、寅子が忙しいの知っているし、家事をしてくれという気持ちはないと思うんですよ。ただ、自分たちのことをちゃんと尊重して、人として忘れずに話して、敬意を持って話してほしい、時間を作ってほしいということだけだと思う。

桑子キャスター

対話ですね。

対話がないと。ね。中には、「そんなふうにバリバリ働かないでほしい」という人もいるだろうし、「自分も働きに出たい」って人もいるだろうし、「いや、もっといっぱい働いてきてください」って言う人もいるだろうし。


それは本当、対話の中でしかその関係値は見えないので。誰かが誰かしらのケアしないことが悪いんじゃなくて、本当にリスペクトの問題かなと思っています。

マジョリティー性を自覚する

桑子キャスター

もともと寅子は社会的に弱い立場だったけれど、頑張って社会的には強い立場になったときに、その弱い立場のことが見えなくなってしまう。

吉田さん

立場とか環境、状況で全然違うから、この言葉を言っていれば良いみたいな答えはない。その場その場の状況をちゃんと理解して、その人のことを思うしかない。それでも間違えるし、人って。私も、さっきの言い方あれだなとか思うことはいっぱいあるし。その繰り返しなのかなと思います。

桑子キャスター

自分が強くなっていることを自覚し続けるために、どういうことを心がけたら良いと考えていますか?

吉田さん

何かのマジョリティーに入ってる以上、必ず誰かを傷つけたり誰かが持ってない特権の上にあぐらをかいてるってことが絶対ある。どんなに素晴らしい人でも誰かを傷つけたり搾取していたりする世界なので、残念ながら。これはたぶん変わらない。


その搾取する側の人って、絶対分かってるのに、「嫌だったの?」「言ってよ」みたいなことを、あとから言うじゃないですか。だからやっぱり、当事者の人が苦しい思いをしないために、いろんなマジョリティー側が変えられること。結果、自分の生きてる社会が良くなって自分に戻ってくることだから、関係ないと思わないってことが、世の中を変えると信じています。

みんなのコメント(36件)

感想
みこ
60代 女性
2024年12月30日
年末の掃除がまだ終っていないので、テレビをつけたまま用事をしています 今回の虎に翼いろいろ考え 答えを探しながら拝見しました 現代でも解決できていない案件がたくさんあります ここまで心が揺さぶられるドラマがあったでしょうか?改めて このドラマの作品の思いを探してみますと思います
体験談
ワッコ
60代 女性
2024年12月30日
本当に、変わってない方の方が多いと感じて生きています。
声を上げることが大切。
でも、聞いてくれる人がいないとどうすればいいのか追い込まれています。
そうだ、法律だ!
人の尊厳と権利のために発しようと思っています。
法律を武器にするのでは無く、進めるために!
もっともっと、知りたいと足掻いてます。bellmadame
感想
メガネYD男
30代 男性
2024年12月30日
虎に翼の中ではて?が凄く流行語大賞のノミネートされて昔と今の法律の違いって何だろう?と思いました。
感想
主張する女性のドラマ
その他
2024年12月7日
虎に翼を毎日をわくわくしながら見ていた。今までの朝ドラのヒロインは、経済的な自立を目指しても、親、親族、学校、職場、地域のしきたりに従順に従う、可愛いアイドル的な女性がシンデレラの様な恋に落ちて結婚、出産。一族の低賃金や無給で繁栄を支えるのが一般的。異議を唱えたり、未婚、離婚、不仲、不倫、シングルマザー等がほとんど出てこなかった。様々な実体験の女性の視点のドラマ、女性の代表が増えてほしい。日本の女性は30代以降になると外見や出産等で家庭、職場、地域等でも格下げされ非正規社員が多い。中高年男性が仕切りまくる日本は女性には住みにくい。国会、地方議員、自治体も中高年男性ばかり。海外は大幅に議会の構成を変えている。女性や若い代表が描かれるドラマが見たい。
感想
こめさん
40代 女性
2024年11月14日
最終回が終わってからも、虎に翼をみたくて、録画を見直したり、主題歌や、You are so amazing 、他、虎に翼に関することを検索したりして、今も毎日虎に翼にひたっています。とらちゃんは、もちろんのこと、どの俳優さんも最高で、大好きです。虎に翼は、傑作なので、ずっとずっと見続けていたいのですが、私は続編を望む、というよりは、完璧に完成度の高い作品なので、おんなじのを再放送して欲しい。2年後とか期間が経ってからじゃなく、もう、すぐにでも、再放送をスタートして欲しい。あ、強いて言えば、最終回とその前日の間が、内容が、飛びすぎていたのは、きっと撮影していた素敵な映像があるけれど、時間的に収めきれないから、たくさんカットしたのかな、と。それを見たいです。素敵な作品をありがとうございました。
感想
あいうえお
2024年11月1日
とても良いです
提言
ゆみ
50代 女性
2024年10月7日
朝ドラで続編とかできないんでしょうか。
娘と見てましたが、足りません。
まだまだ毎日みたい。

次につながるもの。考えのよりどころとなるエンタメが欲しいです。頑張ってふらふらな足どりで毎日を生きる女性にエールをください。これこそが求めたエンタメです。
提言
みかん
60代 女性
2024年10月3日
女性の障害者は、枠が女性であるよりも、障害者であるよりも狭まると先に投稿しました。
 自身、障害者(聴障者)で、普通の学校で学び、聞こえる方の中で働いていったため、ヒラリークリントンが言った、ガラスの天井は、普通の女性よりもはるかに遠く高いところにありました。
 同じ女性が手を差し伸べるどころか、いじめてくる。そんな事実があります。
 聴障を扱ったドラマも、手話を使うろう者を描き、話せる聴障者は取り上げません。手話の方がインパクト高いですしね。でも、普通社会の中でより厳しい立場に置かれているのは、難聴者、中途失聴者です。ろう者は通訳者の存在により、情報保障があったりしますが、手話を読み取れない聞こえない人たちは自分で頑張っています。このような人たちもドラマでも取り上げてほしいです。
虎翼の、第2弾をぜひ検討してください。もっと少数者にかかわる裁判や存在にもスポットを当ててほしいです。
感想
みかん
60代 女性
2024年10月3日
虎翼で、原爆や尊属殺人の裁判を取り上げてきちんと描こうとしたことに感銘しています。特に原爆裁判で、講和を結んだからアメリカに損害賠償を求められない。では日本国へは?等、戦後すぐにこの裁判があり、裁判に申し立てようとする経緯など初めて知りました。それの延長が今の原爆被害者の保障につながっているんだとわかりました。原爆が落とされた。と、学校の歴史ではそこまで。放射能を浴びた人たちはこのような症状が出る。というのも報道で知りますが、戦後の原爆を受けた方の経過はあまり表に出てこなかったと思います。
視聴者の受け狙いでドラマを作らず、きちんと当時の置かれていた女性のこと、声を上げられない立場の人。それに伴う裁判をきちんとすくい上げ、描いててすごいドラマで、見ごたえありました。
 女性の特別枠が少ないという話。本当で、一方障害者も枠が少なく厳しいが、女性で障害有だとさらにさらに枠が狭まります。
感想
みみ
40代
2024年9月29日
第1回目から虎つばを欠かさず視聴し、最後までメッセージ性の強い、最後まで見続ける事が出来て良かったと感じたドラマでした。
名場面、数え切れずありますが、最後に労働基準法の解雇予告の事を取り上げて頂いた事、法律は実は私達の身近にあるものなのだという事を伝えて下さった事が嬉しかったです。
労働者を保護する法律を学んでから、搾取する側には知ってほしくない事なんだろう、と思う事もありました。労働契約、有給休暇、時間外労働の割増賃金等給与計算に関する事等。逆に会社の運営が健全に回るようガイドしてくれる法律等も知り、知れば知るほど理不尽さも知る事になる、と桂場裁判長の言葉にも共感します。
この、虎つばをきっかけに、生活に身近な法律を今、リアルタイムで改正しようとしている政治家の討論にも関心を持つ人が増えていけば、何かが変わるかもしれない。

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