怒りっぽい組織における 火の人・油の人・ 水の人
怒りっぽい組織には火の性質が強めの人(火の人)と油の性質が強めの人(油の人)がいます。個人的には、外資系企業で働いていた頃の部署が怒りっぽい組織だったことがあり苦労しました。今日はその時の発見も踏まえて書きます。
問題を起こしやすい「火の人」
火の人は、他人がイラっとすることをうかつに言ってしまったり、ポカをして他人の仕事を増やしてしまうタイプです。本人に悪気がないこともあって、なかなか治らないこともあります。
やらかしに過敏に反応する「油の人」
油の人は、そういう火の人が起こすことに過敏に反応して、イライラを貯めて、より組織のムードを悪くしてしまうタイプです。時には爆発してしまいます。
こういう火と油の両方がチームに揃っていて不機嫌な組織状態が続くと、どうしても発生源である火の人に対応したがるものですが、僕は逆の可能性もあると思います。
というのは、火の人がいなくなったとしても、油の人は別の火を見つけてきて、わざわざ燃えようとする性質があるので、キリがないからです。人によっては、そもそも怒ること自体が目的化してしまっていることさえあります。
また、火の人が起こす失敗は個人に起因するものではなく、組織内の仕組みや業務フローでカバーできることもあるからです。
火消しが得意な「水の人」
なお、この油の人は、火消しが得意な水の性質が強めの人(水の人)の力を弱めてしまいます。むしろ、先に油が燃え盛っているところに水を注ぐと、油の人が過剰反応してしまって天ぷら火災みたいになります。水と油の組み合わせによってさらにバーニングしてしまいます。
ということで、対処すべきは火の人か油の人か、ケースごとに慎重に見定めることが必要です。
油の人のお気持ちは分からなくもないので、油の人への心情にも配慮しつつ、ただし怒ることは何の問題解決にもつながらないので、なるべく穏やかに理性的に対応したいところです。


コメント