矢沢永吉、イチロー氏の言葉に影響された過去「俺も見習わないといけない」

この記事をシェアする

ロック歌手・矢沢永吉

歌手、矢沢永吉(76)が15日放送のNHK「NHK MUSIC SPECIAL 矢沢永吉 ヤザワ×イチロー~俺たちの失敗~」(後9・30)に出演。米大リーグ、マリナーズなどで活躍したイチロー氏(51)の言葉に影響された過去を明かした。

2006年の番組「英雄の哲学」でも対談している2人。矢沢は「イチローさん、20年前にお会いした時に僕にこう言ったんですよ。『矢沢さん、僕はいろんな店にも行ってみたいし、入ったことない店になるべくトライして、この店でこういう料理を出してるらしい、よし食べてみたい。がらっと開けて、入る。今トレーニングじゃないけど、そういう意識をしてるんです』って」と印象に残ったイチロー氏の発言を振り返った。

当時は「何でそういうことを意識するんだろう?」と思っていたそうだが、「意識するってことは、そこが壁だって認めてるってこと。分かる。だって、イチローさんの名前と顔を知らない人いない。俺もそこを見習わないといけないなって思った」と考え方が変化したと話した。

さらに、「結構(お店に入ろうと)トライしようとしたんですよ。やろうとしたんですけど、どっかで挫折したんです」と触発されたことも告白。そんな矢沢の言葉に、イチロー氏は「矢沢さんがそれやっちゃ駄目です。だって矢沢さんが突然お店入って来たら、やっぱり熱狂的じゃないですか、矢沢さんのファンの方は。やっぱり神の人だから、駄目なんですよ」と諭していた。

シェアする
最新のニュースやお得な情報を受け取ろう
あなたにオススメ