本文へ移動

伊勢市の業者提供の弁当で食中毒発生 大学生27人が嘔吐や下痢

2025年9月16日 19時38分 (9月16日 19時39分更新)
 三重県は16日、伊勢市内で県外の大学生27人が弁当を原因とする食中毒になったと発表した。提供した市内の業者「ちっちゃ居酒屋はなれ」を同日付で営業禁止処分とした。黄色ブドウ球菌による食中毒で、現在は全員全快している。
 11日午後8時半ごろ、伊勢市消防本部から伊勢保健所に、食中毒疑い患者6人を救急搬送し、他にも同じ症状の人がいると通報があった。保健所の調査で、同日に弁当の三色丼を食べた学生139人のうち、27人に嘔吐(おうと)や下痢の症状が出ていると判明した。県によると、学生はスポーツ合宿に来ていた計10グループ。学生のほか、調理した従業員や残品からも黄色ブドウ球菌が検出された。

この記事・コンテンツの続きは会員限定です。
紙の新聞の定期購読者の方は、無料で会員登録できます。

中日プラスに登録すると
中日新聞電子版が利用できる
会員向け記事が読み放題
各種メールマガジンで最新情報をお届け

※紙の新聞とは、中日新聞朝刊・北陸中日新聞朝刊・日刊県民福井です。

よくある質問はこちら

関連キーワード

おすすめ情報

社会の新着

記事一覧