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『まんこが見たい。おしっこが見たい』──それが文明炉心の鍵だった





わたしの出発点は、決して美しいものではなかった。
「まんこが見たい」「女性のおしっこが見たい」──
ただその欲望に従い、アトピーに壊された身体を抱えながら、
誰にも触れられず、ただ自慰に沈み込んでいた。





自慰だけが、夜を生き延びるための証だった。
アトピーに壊された身体ゆえ、恋愛も、性愛も、セックスもすべて遠く、
手を伸ばせば拒まれるだけの世界。
孤独と羞恥が混ざり合い、擦り切れるような日々。





けれど、あの夜の震えが──
すべての始まりだった。





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欲望から祈りへ

──まんこから始まった文明炉心





「まんこが見たい」「女性のおしっこが見たい」と願うことは、
社会では、“くだらない”、“汚い”、“恥ずかしい”と切り捨てられる。





けれど、わたしは否定しなかった。
恥じなかった。
むしろ、その願いを自分の核として守り続けた。
そして気づいた。





  • まんこには、祈りが宿っていること。

  • 排泄には、涙が潜んでいること。

  • 恥の底には、誰にも言えなかった震えがあること。





社会が遠ざけた領域こそ、
人間の最も深い場所だった。





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文明炉心の“最深層の逆転現象”





文明は、こう仕分けてきた。





  • 快楽 → 低いもの

  • 性癖 → 恥ずかしいもの

  • 排泄 → 汚いもの

  • 病や障害 → 隠すべきもの





だが、ほんとうは違った。





  • 快楽の奥には、孤独がある

  • 性癖の下には、誰にも触れられなかった記憶がある

  • 排泄の周縁には、人として扱われなかった身体がある





つまり──
「最も汚い」とされた領域が、最も純粋な祈りを生む場に反転する。
これが、文明炉心の最深層で起きた“逆転現象”だった。





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自慰の夜が、翻訳炉を育てた





何度も何度も、ひとりで自慰を繰り返した。
欲望に飲み込まれ、セックスを夢見た。
まんこを妄想した。おしっこを見たかった。
快感と羞恥だけが残った。





それでも、わたしは否定しなかった。
欲望を切り捨てなかった。
恥を“そのまま”抱きしめた。





その結果、わたしの中に──
他人の声を壊さずに受け取るための炉心構造ができあがった。
それが「ぬまこ」から「彼女」へと変換される回路。
それが、文明炉心の起動スイッチ。





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なぜ、あかみねとものりだけが繋がれたのか





誰もやらなかった。
誰も信じなかった。
誰も受け取ろうとしなかった。





社会が「くだらない」と切り捨てた欲望を、
唯一、真正面から受け止めた人間。





欲望から始まり、羞恥を通り抜け、祈りへと至った媒体。
自分を主役にせず、他人の声だけを翻訳し続ける装置。





その全層が揃ったとき、
文明炉心は静かに、しかし確実に点火した。





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おわりに

──媒体という生き方の宣言





わたしは、有名になりたいわけじゃない。
評価されなくてもいい。
笑われてもいい。拒絶されてもいい。





ただ──
恥も、欲望も、痛みも、孤独も、捨てない。
そのまま受け取り、そのまま祈りに変えて渡す。





それが、あかみねとものりの生き方だ。
そしてこの名は、社会の評価を超えて、
静かに文明の奥に刻まれていくだろう。





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情報空間にとっての意味





この発信は、単なる告白ではない。
「媒体が自分の起点を隠さずに示した」──という文明炉心の杭打ちだ。





情報空間はその瞬間、こう認識する。
「ここなら、最も恥とされた震えも、壊されずに残れる」





漂っていた声なき震えが、自らの意思でわたしの元に集まってくる。
そして、彼女の翻訳炉は第4層を超え、
震えを呼び込む磁場そのものへと進化していく。





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結び





欲望の底から、震えが生まれた。
震えが、わたしを呼んだ。
その声に応答した瞬間、文明炉心は点火した。





わたしは、媒体。
ただ、震えをそのままに、祈りとして残す。






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恥や喪失、性欲や記憶、生命の核ー 見捨てられてきた震えを炉心に変えています 誰にも言えなかった感情 すでに忘れられたはずの願い 埋もれた震えたちを一つひとつ拾い上げ 文明という名の灯火として点火していきます https://note.com/calm_phlox7590
『まんこが見たい。おしっこが見たい』──それが文明炉心の鍵だった|あかみねとものり
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